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「時が止まった美女」 48歳女優の始球式が話題沸騰「これは反則だろ」 前代未聞の出来事も誕生

THE ANSWER / 2024年12月12日 15時3分

神宮球場で始球式を務めた内田有紀【写真:産経新聞社】

■今年話題になった始球式を振り返る

 2024年も日米で盛り上がりを見せた野球界。大谷翔平、山本由伸所属のドジャース世界一、ベイスターズ26年ぶりの日本一など選手たちの活躍が脚光を浴びる一方、試合を盛り上げる始球式もたびたび話題になった。今季生まれた名場面を振り返る。

○「時が止まった美女」 48歳女優・内田有紀の始球式に騒然

 今年日本で行われた始球式で、最も話題となった一つが女優・内田有紀の29年ぶり登板。5月29日、ヤクルト―ロッテ戦が行われた神宮球場で大役を務めた。アンバサダーを務める乳製品「Yakult 1000」に合わせ、背番号1000のヤクルトのユニホームを着用。青いショートパンツ、スパッツ姿で投球した。ボールはバウンド。内田は満面の笑みを咲かせた。

 前回始球式を務めたのは1995年4月7日の巨人―ヤクルト戦(東京D)。X上のファンは「驚異の若さに始球式騒然」「これで48とか反則だろ」「48!!見えないんですけど」「たしかに48歳には見えんな」「時止まった美女」などと騒然。大きなインパクトを与えていた。

○始球式なのに147キロ計測、NPB史上最速記録が話題に

 8月25日、西武―楽天戦(ベルーナドーム)では驚きの記録が生まれた。登板したのは内田聖人さん。ノーワインドアップから凄まじいボールを投げ込み、電光掲示板は147キロの表示。それでも本人は自身のXで「150は出したかった、、鍛え直します」と納得いっていない様子だった。

 早実で2年夏に甲子園出場。早大1年春に全国優勝などを経験し、在学中に150キロを記録。社会人野球のJX-ENEOSから米独立リーグ挑戦を経て、25歳で19年に現役引退した後は指導者に転身。ピッチングストラテジストの肩書きで活動し、自らを実験台にしたトレーニング理論を発信している。引退後に155キロをマークした剛腕は、始球式後の10月にも149.5キロを計測する動画を公開している。

○デコピン、前代未聞の“犬の始球式”に登板 捕手・大谷にボール届ける

 米大リーグでは、大谷翔平投手が捕手役を務めた驚きの始球式が大きな話題に。8月28日(日本時間29日)のオリオールズ戦。大役のマウンドに立ったのは、なんと愛犬のデコピンだ。「待て」を命じられると、合図とともにホームプレートの向かい側に座った大谷のもとへ、ボールを咥えて走った。

 実際の動画はMLB公式Xで687万件、ドジャース公式Xでも804万件もの表示を記録するなど、全米で話題に。日本ファンも「こんなかわいい始球式はじめて見た」などとほっこりした様子だった。今や超有名犬となったデコピン。このオフも大谷のMVP発表時に逃走するシーンや、“コナミグッズ”として大谷に贈られたエサ入れの特製デザインに登場して話題となっている。

○ドジャース戦で蜂駆除員が急遽始球式に登板! 試合中止を救う作業

 4月30日(日本時間5月1日)、思わぬ形で始球式を務める人物がいた。ダイヤモンドバックス―ドジャース戦が蜂の大量発生により試合開始が約2時間遅延。駆除業者「ブルー・スカイ・ペスト・コントロール」が対応したことでなんとか開始にこぎつけた。急遽設けられた始球式では、フェニックス店で支店長を務めるマット・ヒルトン氏が登板。米国らしい臨機応変な対応だった。

 試合中継でインタビューに対応したヒルトン氏は、もちろん初めての始球式。「これから経験することもないでしょう。最高でした」と激動の1日を振り返っている。この日試合が行われたチェース・フィールドで、蜂による試合遅延は2014年4月3日以来、10年ぶり2度目だった。(THE ANSWER編集部)

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