「見たくない写真ですね」 断然人気でハナ差負け、25歳騎手の苦笑に集まる同情「トラウマでしか…」
THE ANSWER / 2024年12月14日 5時43分
■DAZN番組に出演
今を時めく若武者にとって、苦々しい思い出だったようだ。スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、JRA(日本中央競馬会)とのコラボレーションで競馬のスポーツとしての魅力に迫る特別番組「KBAZN(ケイバゾーン)」を配信中。競馬場の決勝審判室に潜入し、レースの着差判定の舞台裏などを特集した企画では、ゲストの25歳・横山武史騎手が「見たくない映像でしたね」と解説し、周囲の笑いを誘ったシーンが話題に。ネット上のファンからは「見たくない写真ですね…」「こっちも泣きたくなった」といった反響が寄せられている。
今回は「スタジアムゾーン」と称し、東京競馬場の決勝線上のスタンドに設置されている決勝審判室を取材。写真判定となった場合の着順決定までのプロセスなどを、JRA決勝審判担当者から説明を受けた。その中で僅差の決着となったレースのサンプルを紹介。2021年のG1日本ダービーのもので、この時は先に抜け出した単勝1.7倍の1番人気に支持されたエフフォーリアを4番人気シャフリヤールが差し切ったが、その時の着差がわずか9センチだったという写真が公開された。
この時、デビューから4戦無敗だったエフフォーリアに騎乗していたのが当時22歳の横山。競馬界最大の栄誉とされるレースを「運命の9センチ」で逃した写真判定について、スタジオでは「あれも負けたと思いました」とゴール入線直後に感じ、後検量に戻ってきた時にも「あー、やっぱり負けてたな」と思っていたことも明かした。それだけに、今回の判定写真には「見たくない映像でしたね」と苦笑いを浮かべた。
ファンからも「武史くん苦笑いするしかなかったやろこれ」「タケシが出てる番組で21年ダービーの写真見せてやるなよ笑」「見たくない写真ですね…」「タケシがこの映像を見返せるようになった時点でだいぶ成長しとる」「武史くんにとって2021年のダービーはトラウマでしかないですからね」「なんでf4のダービー使うのさ……こっちも泣きたくなった」といった声が上がっている。(THE ANSWER編集部)
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