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ドジャースに鈴木誠也? カブスが外野手獲得で去就に注目、米記者指摘「素晴らしい補強になる」

THE ANSWER / 2024年12月14日 11時3分

カブスの鈴木誠也【写真:ロイター】

■カブスがトレードで強打の外野手を獲得

 米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手の去就が注目を集めている。カブスは13日(日本時間14日)、3対1のトレードでアストロズからカイル・タッカー外野手を獲得。これを受け、米記者はドジャースにとって鈴木が「素晴らしい補強になる」と獲得を進言している。

 カブスはアイザック・パレデス内野手、ヘイデン・ウェズネスキー投手、マイナーリーガーのキャム・スミス内野手を放出。アストロズから通算125本塁打のタッカーを獲得した。タッカーは今季、78試合の出場に留まったものの、打率.289、23本塁打、OPS.993と強打を発揮。2022年にはゴールドグラブ賞を獲得、2023年は112打点で打点王に輝くなど、走攻守揃った5ツール選手として知られている。

 ただ定位置は右翼で、カブスでは今季チームトップのOPS.848をマークした鈴木と被る。今オフ、複数の米メディアが鈴木がトレード候補に挙がっていると報じていたこともあり、去就に注目する声も。米カリフォルニア州地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」のブレイク・ハリス記者はXで「ドジャースがテオスカー・ヘルナンデスを逃した場合、セイヤ・スズキは素晴らしい補強になる」と反応した。

 ドジャースで今季33本塁打を放ったテオスカー・ヘルナンデス外野手はFAとなり、再契約を結ぶかどうかは不透明だ。同記者は「カブスの外野はタッカー、ハップ、PCA(ピート・クロウ=アームストロング)でいっぱいのようだ」「スズキは今季60回やったDHをもうやりたくないという報道もある」とカブスでの立ち位置に触れ、移籍の可能性を匂わせた。(THE ANSWER編集部)

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