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スキージャンプで恐怖の瞬間 ビル20階相当から飛行直後、25歳を襲った事故に海外心配「運よく…」

THE ANSWER / 2024年12月15日 18時3分

ドメン・プレブツ【写真:ロイター】

■W杯第9戦、スロベニアのドメン・プレブツは大ジャンプで着地したものの…

 スキージャンプの男子ワールドカップ(W杯)で、スロベニアのドメン・プレブツが遭遇した“恐怖の瞬間”にファンが悲鳴を上げている。着地の瞬間スキーが外れ、地面に叩きつけられる動画を国際スキー連盟(FIS)が発信すると「何でもないといいのだけど」「ひどい転倒」とコメントが集まった。

 14日(日本時間15日)にドイツのティティゼー・ノイシュタットで行われた今季W杯第9戦でのこと。25歳のプレブツは1回目のジャンプでK点を超える129.5メートルを飛んだ。ただ着地した直後に左足のスキーが外れ転倒。バランスを崩して上半身を強く地面に叩きつけられ、ランディングバーンを滑り落ちた。踏み切り地点からの標高差は約89メートル。ビルで言えば20階分に相当する。

 FISのスキージャンプ公式インスタグラムが実際の映像を公開。「本日の恐ろしいシーン ドメン・プレブツは大丈夫で、日曜も飛べるとのことなのでよかった」と記して無事を伝えた。プレブツは駆けつけた救護班に支えられるようにして立ち上がっている。

 これに海外のファンからは「何でもないといいのだけど」「お大事に」「運よく大丈夫だったね」「なんで寝かせたまま運ばなかったんだろう。アドレナリンがたくさん出ているから立ち上がらない方がいいと分からなかったかもしれない。ひどい転倒だけど、見た感じ大丈夫そうでよかった」とコメントが集まった。

 プレブツは兄も妹もジャンパーという一家の育ち。今年2月に札幌・大倉山で行われたW杯でも優勝した実力派だ。(THE ANSWER編集部)

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