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ソトの後に契約したら…「10億ドルだ!」 比較論に断言、大谷こそ「一世代に一度の選手だ」

THE ANSWER / 2024年12月17日 11時43分

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■米野球専門ポッドキャスト番組で力説

 大谷翔平投手は昨冬、米大リーグのドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円=当時)というプロスポーツ史上最高額の契約を結んだ。しかし今オフ、フアン・ソト外野手がメッツと15年総額7億6500万ドル(約1147億円)で契約し、わずか1年で記録を更新。通算2726安打の殿堂入りレジェンドは、大谷の契約のほうが後であれば10億ドル(約1540億円)の契約を得ていただろうと断言している。

 今オフ、ソトはメッツと総額7億6500万ドルの契約を結び、大谷が昨年更新したプロスポーツ史上最高額をわずか1年で上回った。異次元の額は米野球専門ポッドキャスト「ファウル・テリトリー」でも話題に。司会を務めるエリック・クラッツ氏は「ソトが先に契約していたとして、オオタニはいくら手に入れられたか予想してほしいんだけど」と契約順が逆だった場合の仮定の話を持ち出した。

 捕手としてヤンキースなどメジャー9球団を渡り歩いたクラッツ氏は「俺の意見ではオオタニはフアン・ソトの何光年も上を行っていると思うから」と大谷優位を主張。これにゲスト出演した元ブレーブスのチッパー・ジョーンズ氏も同意した。通算2726安打、468本塁打を記録し、殿堂入りも果たしているジョーンズ氏は「ビリオン(10億)ドル……10億ドルだ!」と衝撃の金額を即答した。

 ジョーンズ氏は「フアン・ソトを『世代を代表する打者』という人もいる。彼はよく鍛えられた、非常に優れた打者だ」とソトを称賛。「しかし、我々は『世代を代表する』といった言葉をあまりに使いすぎている。『世代を代表する』選手といえば、昨年契約した男のこと。オオタニこそが一世代に一度の選手だ」とあくまで大谷のほうが希少な選手だと力説した。

「ただ、価値は見る人の目次第だ。ニューヨーク・ポストの裏面の競争がどれだけ激しいかは誰もが知っている。ヤンキースとメッツはそのページをかけて止まることなく争っている。そしてスティーブ・コーエン(オーナー)とメッツは、裏面を少しの間所有したかったんだ。まあ、だからそれが現実だ」とニューヨークを拠点とする2球団の獲得競争が契約金額を釣り上げたとの見解を示した。

 その上で、「でも、もしソトが先に7億6500万ドル契約して、その次の年にオオタニが来たとしたら、オオタニが10億ドル手に入れることに何の疑いもない」と再び断言。あくまで仮定の話ではあるが、元メジャーリーガーも超大型契約の話題で盛り上がっていた。(THE ANSWER編集部)

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