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衝撃の「0.79」巨人24歳の一球は「ほぼ魔球」「圧倒的」 異国の無双に「早く支配下へ」待望の声

THE ANSWER / 2024年12月17日 15時3分

松井颯【写真:産経新聞社】

■アジアウインターベースボールリーグが閉幕

 台湾で開催されていた「2024アジアウインターベースボールリーグ」が15日に閉幕した。日本から多くの若手選手が参戦して話題になる中、巨人の3選手が躍動。リーグトップのスタッツを記録するなど大きな爪痕を残した。

 まず目を引くのが24歳の右腕・松井颯(はやて)。「NPB WHITE」の一員として出場した7日の台湾海洋戦では6回3安打1失点、10奪三振と好投した。計4試合に登板し、22回2/3を投げて防御率は0.79で堂々の1位。明星大から2022年育成ドラフト1位で入団し、昨年5月に支配下登録されて今季は初の開幕1軍入りを果たしたが、4月に登録抹消された後は昇格することなく自由契約となった。その後育成契約を結び、再び支配下登録を目指すうえで、今回は絶好のアピールになった。

 リーグの模様はスポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」でも中継されていたこともあり、ネット上のファンも注目。「松井颯いいなあ」「来季以降活躍の場が一軍でありますように… 」「圧倒的無双」「早く支配下へ!」「シンカーはほぼ魔球の域」といった声が上がっていた。

 2021年育成ドラフト4位で巨人入りした20歳の笹原操希外野手は16試合に出場し、打率はリーグ4位の.340をマーク。17安打も同4位の活躍ぶりだった。また、2022年育成6位で桐生一高から入団した三塚琉生(るい)外野手は11日のJABA選抜戦に「4番・一塁」で出場し、左翼線3点二塁打を放つなど存在感を発揮した。

 笹原に対してもファンからは「これは本物かもしれない」「エグイ」「結果出してる」といった称賛の声が。三塚については打撃フォームがヤクルト・村上宗隆内野手に似ていることもあり「構え村上」「素晴らしいバッティングしてる」「ロマンある」といった声が上がっている。(THE ANSWER編集部)

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