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英競馬でまさかの悲劇 25馬身リードで大楽勝のムード一変、衝撃展開にファン「痛々しい」

THE ANSWER / 2024年12月20日 6時43分

英ニューベリー競馬場の障害レースで大逆転が起きた【写真:Getty Images】

■英ニューベリー競馬場でまさかのどんでん返し

 海外競馬でまさかの大アクシデントが発生した。英国で行われた障害レースで、後続に大差をつけてゴール目前だった馬が最終ハードルで転倒。落馬、競走中止となり、2番手を走っていた馬が“棚ぼた”で1位入線するという出来事が起こった。英専門メディアが動画を公開すると、海外ファンから「ふざけてる」「痛々しいね」といった反響が寄せられている。

 問題のレースは現地18日に英ニューベリー競馬場で行われた障害レース(芝3260メートル)。11頭立てで行われたレースは不良馬場の影響もあり、序盤から波乱が続いた。4頭が競走中止して迎えた最後の直線。先頭を走るロイッセ(騙5)は後続に25馬身近くの大差をつけて最終ハードルを飛んだが、着地でバランスを崩して落馬、競走中止。ベン・ジョーンズ騎手はターフに投げ出され、馬はハードルの近くで立ち尽くしていた。

 そこに2番手から追ってきたキングカリフェ(騙5)が接近。最終ハードルを飛越すると、ジョナサン・ブルケ騎手がすぐに左に進路を切り替えて何とか衝突を回避した。アクシデントの影響を受けたこともあって脚が上がったがそこから懸命に追い出し、最終ハードルまで3番手だったミストレスエマ(牝6)に迫られるも、押し切って1着でゴールした。

 英衛星放送「スカイスポーツ」の競馬専門サイト「アット・ザ・レーシーズ」公式Xは動画を公開。「ビッグなドラマ! ニューベリー競馬場でロイッセが最終障害で落馬 キングカリフェがジョナサン・ブルケ(騎手)とエマ・ラヴェレ(調教師)のために立て直そうと必死にもちこたえる」とつづった。

 海外ファンからは「使えないジョッキーだな」「飛ぶように指示しなかったんだ」「どうして毎度本命にこういうことが起きるのか」「ふざけてる」「またか」など、落馬したジョーンズ騎手への批判の声が。「障害競走は痛々しいね」「なんでどの馬もそんなに疲れているの?」といった同情の声も上がっている。(THE ANSWER編集部)

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