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7年たっても消えぬ大谷翔平“お断り”の傷 佐々木朗希と面談するヤンキースに地元紙「すでに前進」

THE ANSWER / 2024年12月20日 5時13分

米大リーグ移籍を目指している佐々木朗希【写真:Getty Images】

■佐々木獲得へ…ヤ軍の面談は大きな一歩、大谷翔平とはかなわず

 プロ野球のロッテから、ポスティングシステムを利用しての米大リーグ移籍を目指している佐々木朗希投手と、ヤンキースが近日中に面談を行うことが明らかになった。これに反応しているのが地元メディア「ニューヨーク・ポスト」だ。ドジャースの大谷翔平投手が、2017年オフに東海岸のチームとは面談すらなく、エンゼルス入りを選んだ際の“恨み節”を並べ「佐々木に関してはヤンキースは可能性がある」と、面談できるだけでも前進だと伝えた。

 同紙は、ヤンキースが18日(日本時間19日)にマックス・フリード投手の入団会見を行った際に、ブライアン・キャッシュマンGMが佐々木と面談する予定があると明かしたと伝えた。代理人のジョエル・ウルフ氏は入団交渉の第一歩として各球団にプレゼンテーションを求め、面談を行うと公になったのはヤンキースが初めて。近日中に、カリフォルニア州で行うとされている。

 キャッシュマンGMは佐々木について「彼は明らかにとんでもない才能を持っている。ヤンキースタジアムが彼のホームになれば素敵なことだが、決断は彼次第。私たちにできるのは、私たち自身についてや彼に何を提供できるかをできる限り全て共有することだ」と高い評価を口にし、入団交渉では球団の魅力をアピールすると語っている。

 ここで比較されるのが、2017年オフに勃発した大谷の獲得レースだ。同紙は「ササキが何球団と面談するかは不透明だが、キャッシュマンとその仲間たちは、2018年のシーズン前にオオタニがMLBに移籍してきた時よりもすでに前進している」と、佐々木の獲得競争を当時と比べている。

 続けて「オオタニは東海岸のどのチームとの面談もお断りした。ヤンキースは二刀流のスーパースターを誘致しようとするチャンスさえも与えられることはなかった」と、7年が経った今も“恨み節”を並べる。

 今回の佐々木はいわゆる“25歳ルール”の対象となり、マイナー契約しか結べないため金銭条件で他球団に大きな差をつけるのが難しい。同紙も「ササキに関してはヤンキースは可能性がある。だが、その可能性がどれぐらいのものかは誰もわからない」と、入団にこぎつける可能性は未知数としている。(THE ANSWER編集部)

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