1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

現役高校1年生がSP会心の90点超え 2位発進・中田璃士「ヤバイしか出てこない」 鍵山優真も称賛【全日本フィギュア】

THE ANSWER / 2024年12月20日 17時33分

全日本選手権SPで2位発進となった中田璃士【写真:中戸川知世】

■全日本選手権が開幕

 フィギュアスケートの全日本選手権は20日、大阪・東和薬品RACTABドームで開幕し、男子ショートプログラム(SP)では16歳の全日本ジュニア王者・中田璃士(りお、TOKIOインカラミ)が90.31点で2位発進となった。ガッツポーズを繰り返す会心の演技。「90点に乗るとは思わなかった。自信に繋がりましたし、頭に『ヤバイ』しか出てこなかったです」と喜んだ。

 16歳が年末の舞台を沸かせた。冒頭の4回転―3回転の連続トウループに見事成功。続く3回転アクセルにも着氷し、最後まで観客を魅了した。フィニッシュ後はガッツポーズを繰り返し「あり得ないくらいの数をやりました」と頭をかいた。

 今月フランスで開催されたジュニアGPファイナルでは、連覇を目指すも3位で悔し涙。「悔しい思いをしたので、絶対に今日ここでいい演技をしてやるという思いが強かった」。練習量も増やし、結果につなげた。

 中京大中京高の1年生。11年ぶりの出場となった37歳・織田信成が全日本を制した2008年生まれだ。2013年に一度は引退しながら、22年に復帰している大先輩。自身の出番の前にマツケンサンバで会場を盛り上げていた。「(織田のSPで)会場が沸くのは分かっていた。点数出た時も(歓声が)すごかったけれど、今できる100%に集中していた」とのまれず滑り切った。

 ミックスゾーンでの取材対応後、首位になった鍵山優真にも「よかったね」と称えられた。シニアの表彰台へ、21日のフリーでも全力を尽くす。(THE ANSWER編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください