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羽生結弦級の「絶対王者」になり切った結果…大トリSPで3位発進、友野一希「催眠かかってる感じした」【全日本フィギュア】

THE ANSWER / 2024年12月20日 18時12分

ショートプログラムで演技する友野一希【写真:中戸川知世】

■全日本選手権が開幕

 フィギュアスケートの全日本選手権は20日、大阪・東和薬品RACTABドームで開幕。男子ショートプログラム(SP)では大トリ登場の友野一希(第一住建グループ)が89.72点で3位発進となった。大舞台に「チャンピオンメンタル」で臨んだ26歳。イメージしたのは五輪連覇王者・羽生結弦さんのような絶対的存在だった。「明日も同じような気持ち、王者メンタルで臨みたい」と意気込んだ。

 自分は王者だ――。頭の中に描いた絶対的スケーターになり切り、友野が好発進だ。冒頭の4回転―3回転の連続トウループを決めて勢いに乗ると、続く4回転サルコーも決めた。「なんだ、この見たことないサルコーは」。王者になったはずが驚いてしまうほどの好感触。3回転アクセルはミスとなり「もったいねー」と悔しがったが、上位で21日のフリーを迎える。

「苦手」と語る最終滑走での演技。ストーリー仕立てのアイスショー「氷艶2024」に出演し、役になり切った時の経験を生かした。羽生さんのような存在になりきった結果、トップ3に入るスタートに。「自分を客観視しすぎず、突き抜けていた感じがよかった。明日もぶっ飛びメンタルで行けたら。今日は催眠かかってる感じしました」とその効果を口にした。

 独特の雰囲気が漂う全日本の舞台。「チャンピオンメンタル」「王者メンタル」と取材中に繰り返した友野は「やりたくても怖くてできなかったけれど、敢えて全日本でやるのは逆にいいかなと思っていけた」と頷く。「フリーは練習の成果が出ると思う。それを超えるようなメンタルでいければ」と語った。(THE ANSWER編集部)

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