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織田信成が涙を拭った瞬間「え!?」 視聴者を仰天させた配信画面「織田くんは…」「拭くな笑」【全日本フィギュア】

THE ANSWER / 2024年12月20日 18時8分

大歓声の中、マツケンサンバ2を熱演した織田信成【写真:中戸川知世】

■全日本選手権が開幕

 フィギュアスケートの全日本選手権は20日、大阪・東和薬品RACTABドームで開幕し、男子ショートプログラム(SP)では11年ぶり出場の37歳・織田信成(大阪スケート倶楽部)が84.53点で5位発進した。今季で競技生活に2度目の区切りをつける37歳は「マツケンサンバ2」を熱演。演技後に流した涙を拭う様子が「え?! 織田くんハンカチちいかわなん??ww」と話題を集めている。

 織田はアップテンポの「マツケンサンバ2」を演じ切った。冒頭の4回転―3回転の連続トウループに着氷。手拍子の鳴る中、3回転アクセル、3回転ルッツも決めた。フィニッシュ後は観客がスタンディングオベーション。しかし、キス・アンド・クライでは得点が出る前から号泣し、ハンカチで拭った。

 このシーンはFODで配信され、X上のファンが反応。「え?! 織田くんハンカチちいかわなん??ww」「ちいかわの可愛いタオルで拭くな笑笑笑」「ハンカチがちいかわwww」「ちいかわのタオルかわいい」と仰天した様子の声が上がり、人気漫画「ちいかわ」が脚光を浴びていた。

 織田は取材に応じ、演技が終わった直後の心境について「4回転ジャンプを絶対に決めたい、ノーミスでやりたいという思いを自分に強くかけて、自分自身にプレッシャーを与えながらやっていた。終わった時は安心感。解放された思いで感極まってしまいました」と笑顔を交えながら語った。

 2013年に一度は競技から引退し、22年に復帰。今も4回転ジャンプを跳ぶ実力はあるが、「膝と腰がもたない」と今季で再び競技生活に区切りをつける。2008年に優勝した全日本は11年ぶりの出場だった。(THE ANSWER編集部)

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