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残り200m最後方から衝撃追い込み「うぉーっ、最下位から…」 黄金コンビをX称賛「素晴らしい」

THE ANSWER / 2024年12月21日 19時33分

ウィリアム・ビュイック騎手【写真:Getty Images】

■メイダン競馬場で鮮やか追い込み

 海外競馬で残り200メートル最後方からの追い込み勝ちが話題になっている。英専門サイトが動画を公開すると、海外ファンから「うぉーっ、最下位から1位」といった反響が寄せられている。

 驚きのレースの舞台となったのは、現地20日、メイダン競馬場のリステッド・ビジネスベイチャレンジ(芝1400メートル)。主役はゴドルフィンのネイティブアプローチ(牡3、C.アップルビー、父トゥーダーンホット)だった。鞍上のウィリアム・ビュイックは後方からレースを進め、メイダンの長い最後の直線へ。ただ前が壁で進路を作れず、ポジションを下げて最後方になってしまった。しかし、大外に回すと鬼脚のエンジン点火。残り200メートルからグングン伸びて、ゴール前では余裕を持って差し切った。

 英競馬専門放送局「レーシングTV」公式Xは実際のレース動画を公開。「ネイティブアプローチが最後尾から1位へ爆走、復帰のメイダン・リステッドレースで輝きを放つ」と記すと、海外ファンから「すごいぞ、あそこからゴールまで導けるのはビュイック以外いない。Wow。見事な馬、そして見事な騎乗」「うぉーーーっ、最下位から1位。ビュイックの完璧なタイミングと素晴らしい手綱」「これぞまさにレース!」など称賛の声が寄せられた。

 ネイティブアプローチは、ゴドルフィンの生産馬で専属のアップルビー調教師が担当。今回の鞍上はこちらもゴドルフィンの主戦であるビュイックという黄金コンビ。8か月ぶりの復帰戦で見事な勝利となった。(THE ANSWER編集部)

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