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海外も武豊ドウデュースを惜別「永遠に記憶に残る」 1枚の写真とともに労い「お疲れ様でした」

THE ANSWER / 2024年12月22日 5時43分

ジャパンカップを制した武豊騎乗のドウデュース【写真:産経新聞社】

■海外メディアなども惜別

 日本中央競馬会(JRA)は20日、G1有馬記念(中山競馬場)に出走予定だったドウデュース(牡5・友道、父ハーツクライ)の出走取消を発表した。このレースがラストランの予定だったG1・5勝馬の突然の幕引き。国際競馬連盟は1枚の写真で惜別した。

 有馬記念ファン投票では歴代最多得票数となる47万8415票を集め、レース後には中山競馬場で引退式も予定されていたドウデュース。しかし、20日午後3時にJRAが「右前肢跛行のため」出走取消を発表。ラストランとされていたこともあり事実上の引退となった。

 競走馬の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を制定するIFHA(国際競馬統括機関連盟)は現地21日に公式Xを更新。今年のジャパンカップ勝利後、ドウデュースに乗った武豊騎手が満面の笑みで歩く写真とともに「ロンシャンと提携しているジャパンカップ優勝馬ドウデュースが、現役最後の出走となる日曜日の有馬記念の出走を取消、引退する。現役お疲れ様でした!」と惜別のメッセージをつづった。

 また、海外の競馬メディアも反応。海外競馬専門サイト「ワールド・ホース・レーシング」は公式Xに「サヨナラ、ドウデュース」「これまで見た中で、最も素晴らしいジャパンカップのレースの一つとして永遠に記憶に残る」と記し、ジャパンカップのレース映像を添えた。


(画像は国際競馬連盟公式Xのスクリーンショットより)

 2021年には朝日杯FSを制し、2022年には後の“世界最強馬”イクイノックスを破ってダービー馬の称号を得たドウデュース。凱旋門賞で大敗を喫した後は伸び悩んだかに見えたが、昨年の有馬記念制覇で復活を遂げた。今秋は天皇賞・秋、ジャパンカップと古馬の王道ローテで連勝。史上4頭目となる有馬記念連覇と史上3頭目となる秋古馬三冠制覇が懸かっていた。(THE ANSWER編集部)

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