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有馬あと80mで「ううううう悔しい」 首を曲げ…3着ダービー馬鞍上の仕草が大反響「マジで痺れた」

THE ANSWER / 2024年12月24日 6時13分

接戦を制し優勝したレガレイラ(奥)【写真:産経新聞社】

■第69回G1有馬記念

 中央競馬の総決算となる第69回G1有馬記念(芝2500メートル)が22日に中山競馬場で行われ、戸崎圭太騎乗の5番人気レガレイラ(牝3・木村、父スワーヴリチャード)がハナ差の大接戦を制し、優勝した。日本中央競馬会(JRA)は3着に敗れたダノンデサイルに騎乗した横山典弘騎手のジョッキーカメラを公開。ゴール前で見せた一瞬の仕草に、ネット上のファンから「うううううう悔しい」「チラ見が凄い」といった声が上がっている。

 逃げ馬不在でスタートから先頭に立ったのは、今年の日本ダービー馬・ダノンデサイル。道中はスローペースで引っ張り、向正面からロングスパートで後続を振りきりにかかった。4コーナーを回り、最後の直線でも残り100メートルまでは先頭。しかし、好位の内につけていたレガレイラと、外から押し上げたシャフリヤールが併せ馬の形で伸び、ダノンデサイルは残り80メートルのあたりで交わされて3着に終わった。

 ネット上にはかわされた瞬間の横山の悔しそうな表情の写真が拡散して話題になったが、JRAが公開したジョッキーカメラの映像では、そのシーンが映っている。これにネット上のファンも注目。「最後の坂がめちゃくちゃきつそうでした」「残り100mくらいのところからレガレイラとシャフリヤールがやってきてるように見える、、うううううう悔しい」「あの絶妙なスローペースと、残り100mで追い抜く2頭をチラ見するとこが凄い!」「これは好きになる」「マジで痺れた」といった声が上がっている。

 他にも「この大きな舞台でハナ取り続けられるかっていう場面で『さぁ行こう』って穏やかに声かけてて…好き」といったダノンデサイルとコンタクトをとるシーンに感動した声も。ドウデュース不在の有馬記念を間違いなく盛り上げたコンビだった。(THE ANSWER編集部)

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