「大昔の日本ダービーかよ」 日本の競馬ファンが二度見したレース、理由は頭数「かなり怖い」「情報量多すぎ」
THE ANSWER / 2024年12月29日 21時3分
■アイルランドで行われた障害レース
欧州競馬で稀に見る“大渋滞”レースの反響が広がっている。27頭という多頭数が集まったレースは狭いコースでの開催だったとあって、道中は団子状態。海外専門メディアが動画を公開すると、日本人ファンからは「かなり怖いんだが」「大昔の日本ダービーかよ」といった声が上がっている。
日本のファンも思わず、往年のレースを思い返す光景だった。現地27日にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われた障害レース「パディ・パワー・チェイス」(芝4900メートル、稍重)には27頭が出走。多頭数での障害戦というのは欧州でもたまに見かけるが、長丁場のコース設定のために仮柵が設けられていることもあって、コース幅が狭くなっている場所ではまさに大混雑。すでに落馬してしまったカラ馬が柵の外を走っている姿も見られる。
海外競馬専門メディア「アイドル・ホース」公式Xは、英競馬専門放送局「レーシングTV」公式Xが公開した動画を引用してレースの模様を紹介。「レパーズタウン競馬場の障害レース、3マイル(約4830メートル)を超えるチェイス戦。仮柵が設けられた狭いコースに27頭の出走馬が殺到した結果、大混雑(のような光景)が発生」などとつづった。
日本では今では見ることができない多頭数のレースとあって、ファンも仰天。「大昔の日本ダービーかよ」「平地ならまだしも障害競走でこれってかなり怖いんだが」「混戦…いや多いな」「これもう戦だろ」「当たり前のように走る空馬も居たりで情報量多すぎないか」「えらいこっちゃ」「パレードですか?笑」といった反響が寄せられている。
レースは6頭が落馬などで競走を中止し、完走は21頭。勝ったのはピースヴァルレガロワという7歳の騙馬で、勝ちタイムは6分12秒10だった。(THE ANSWER編集部)
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