箱根駅伝中継に10秒だけ映った「品の良さ」が話題 距離があっても…65歳紳士の行動に集まる称賛
THE ANSWER / 2025年1月5日 7時13分
■9区横浜駅前の給水地点で見られた光景
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は3日、神奈川県の箱根・芦ノ湖をスタートし東京・大手町までの復路109.6キロで争われ、青学大が10時間41分19秒の大会新記録で2年連続8度目の総合優勝を果たした。ゴールも迫る第9区、横浜駅前の給水所に登場して話題になった白髪の紳士への反響が拡大。さりげない行動にネット上のファンから「品の良さを感じる」「ちゃんと拾ってた」といった声が上がっている。
関東学生連合の9区を走ったのは、東大院の古川大晃。博士課程4年の29歳という異色のキャリアを持つ選手だ。そして給水に現れたのは、同大学院の65歳・八田秀雄教授。パーカーにジャージーというラフな姿で古川に水を渡し、走り去る姿に両手を突き上げてエールを送った。運動生理学の大家で「運動時の乳酸を中心とするエネルギー代謝」を研究テーマにし、乳酸と疲労の関係について複数の著作を持つ人物の登場にネット上は「こういうのいいね」「東大大学院の八田教授、給水の時にバンザイしてて何かほっこりする」といった声が上がっていた。
さらに注目が集まったのは、給水後の八田教授の行動。給水を受けた古川がしばらく走った後にボトルを車道の脇に投げた。すると、八田教授は距離があったにもかかわらずさらに走り、自らの手でボトルを拾い上げた。
この10秒間の行動はテレビ中継にも映り、X上の駅伝ファンからは「しっかりと投げたボトルを拾うところが品の良さを感じるよね」「東大大学院教授の八田さん偉い 選手が給水したボトルをちゃんと拾ってた」「八田先生が楽しそうに給水してた 選手が飲んで投げ捨てたボトルもちゃんと拾ってた」「先生、給水後のペットボトルちゃんと拾ってらっしゃる…」など、八田教授の対応も称賛されていた。(THE ANSWER編集部)
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