大谷ドジャース本拠地が157億円で大変身中「これが現在の様子だ」 米ファン高揚「良くなってる」

ドジャース【写真：ロイター】

■急ピッチで進むドジャースタジアムの改修工事

　昨季、4年ぶりにワールドシリーズを制覇した米大リーグ・ドジャースはこのオフにスタジアム改修工事を行っている。米記者は急ピッチで進む工事の様子を紹介。海外ファンから「待ちきれない」「準備できるのか」といった期待の声が上がっている。

　面影だけが残るドジャースタジアム。一塁側のファウルゾーンは大きく掘り起こされ、巨大な穴が開いている。外野部分にはクレーンなどの重機や鉄骨などの資材、さらに大量の盛り土も置かれている。芝も完全にはがされ、路盤から改修しているようだ。内野部分もかなり整えられているようだが、マウンドにはシートが掛けられており、まだまだ完成には至っていない。

　米専門メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マケイン記者は自身のXに「ドジャースタジアムは1億ドル（約157億円）の改装工事中。これが現在の様子だ」とつづって動画を公開。米ファンからは「ワオ！！」「最高のチームには最高のスタジアムがふさわしい」「あと2か月半の間に準備できるのか？」「素晴らしい」「見るのが待ちきれないよ」「すでに良くなっているように見えるぞ」といった反響が寄せられている。

　米カリフォルニア州地元局「KTLA」によると、今回の工事はホームチームのロッカールーム、シャワーや共用エリアを含め改修している。

　米国のスポーツビジネス起業家で、投資家でもあるジョー・ポンプリアーノ氏は、自身のYoutubeチャンネルで、大谷が加入したドジャースが昨季、12の新たなスポンサー契約を含む日本企業からの流入額だけで「米国内の他のどのプロスポーツチームよりも3000万ドル（約44億5360万円）以上多くの収益を上げたと推定される」と説明しているとあって、米ファンの中には「ありがとう、オオタニ」「彼らはオオタニに融資を頼んだのか？」「オオタニが建てたスタジアムだ」など、大谷への感謝の声も上がっている。（THE ANSWER編集部）