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松山英樹に敗れ“失言” お手上げ状態の2位選手に「彼はなす術がなかったのだ」米メディア理解

THE ANSWER / 2025年1月7日 7時43分

ザ・セントリーで優勝した松山英樹(左)と握手を交わすコリン・モリカワ【写真:Getty Images】

■ザ・セントリー最終日

 ゴルフ米男子ツアーの開幕戦、ザ・セントリーは5日(日本時間6日)に米ハワイ州カパルアのプランテーションC(7596ヤード、パー73)で最終日が行われ、松山英樹(LEXUS)が通算35アンダーで優勝。72ホール最多アンダーパーのPGAツアー記録を更新し、米通算11勝目を挙げた。惜しくも2位だったコリン・モリカワ(米国)が冗談交じりに放った“放送禁止用語”に、米メディアも理解を示している。

 松山は4日間圧倒的なプレーを続け、自身の持つアジア人最多勝利記録を更新。惜しくも32アンダーで2位だったモリカワは、ホールアウト後に米専門局「ゴルフチャンネル」の中継インタビューに対応し、松山の記録について聞かれると「汚い言葉で申し訳ないけど、F**k(笑)」と、生放送で冗談交じりに“放送禁止用語”を発した。直後に「35アンダーは凄いね」と脱帽していた。

 米スポーツ専門局「NBCスポーツ」は「コリン・モリカワがヒデキ・マツヤマのカパルアでの記録的優勝について、最も残酷なまでに正直な反応を示した」との見出しで記事を掲載。素直なモリカワのリアクションについて報じている。

「コリン・モリカワは全て出し切った」と記事ではこの日のプレーを称えつつ、「唯一の問題は、ヒデキ・マツヤマも同じだったということだ」と松山に優勝を阻まれたことに触れた。言い放った“放送禁止用語”については「モリカワは満面の笑みを浮かべてその言葉を漏らした。彼はなす術がなかったのだ」とまさにお手上げ状態だったことからその発言が出たと報じた。

 米誌「スポーツ・イラストレイテッド」も「コリン・モリカワがヒデキ・マツヤマのザ・セントリーでの優勝スコアについて面白いコメントを残す」との見出しでモリカワの“失言”を紹介。「シーズン開幕戦で、モリカワはPGAツアー史上4番目に並ぶスコアをマークしたが、(マツヤマの)優勝スコアへのリアクションを抑えなかった」と注目していた。

「NBCスポーツ」は松山を称えるモリカワのコメントを追加で紹介しており、「35アンダー、これは本当に凄いね。彼(マツヤマ)は昨日、僕と伸ばし合った。僕も素晴らしいプレーをしていただろう?」と話している。

 前日の第3ラウンドは松山、モリカワともに11アンダーで回ったが「少しミスしたとしても、11アンダーを出せばどのコースでも満足できるものだよね。でも今日は彼は決して手を緩めなかった。3番ホールに行けば、彼は(イーグルを)入れてしまうし」と最終日も伸ばした松山に驚きつつ、「全てにおいて彼を上回る必要があると思っていたけど、フロント9で少しミスをしてしまったんだ」と自らのプレーを振り返ったという。(THE ANSWER編集部)

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