松山英樹出場試合で佐世保市生まれ29歳女子ゴルファーが奔走 必死にメモを取り…「上手になりたい」

ソニー・オープンに出場している松山英樹【写真：ロイター】

■ソニー・オープン3日目

　米男子ゴルフのソニー・オープンは11日（日本時間12日）に米ハワイ州ホノルルのワイアラエCC（7044ヤード、パー70）で第3ラウンドが行われた。前週の開幕戦、ザ・セントリーでツアー11勝目を挙げた松山英樹（LEXUS）ら日本勢8選手が参戦している今大会を、日本でもおなじみの女子プロゴルファーが訪問。「日本ごが上手になりたい」と報告している。

　現れたのは米ハワイ育ちのエイミー・コガ。ハワイ州公認ラジオ局KZOOにて、ラウンドリポーターを務めている。日差しを浴びながら笑顔で写真に納まり、木陰でイヤホンをつけてラジオ中継をする様子も。母国語ではない日本語でのリポートに奔走しているようだ。

　仕事に取り組む様子を自身のインスタグラムに公開したエイミーは、文面に英語と日本語を投稿。日本語で「こうやって人のプレーを見て、それもリスナーたちにわかりやすく伝えるのはエイミーにとっては大きいチャレンジ　それも日本ごで！　日本ごが上手になりたいなぁと思いました」と意気込みを記した。

　日本のツアーでプレーしているエイミーは、長崎・佐世保市生まれの29歳。ツアー参戦前は名門のワシントン大に通っていた。日本のレギュラーツアーに本格参戦した2018年にプロテスト合格。19年は賞金ランク41位で初めてシード権を獲得した。（THE ANSWER編集部）