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春高バレー決勝で流れた母の涙に感動「愛さんから色々教わって」 共栄学園V、秋本美空は「超高校級って言葉が似合う」

THE ANSWER / 2025年1月13日 7時13分

女子決勝、得点し歓喜する共栄学園・秋本美空(1番)【写真:産経新聞社】

■春高バレー女子決勝

 全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)は12日、東京体育館で女子決勝が行われ、共栄学園が下北沢成徳(ともに東京)にセットカウント3-0(25-11、25-21、25-22)で勝ち、19大会ぶり3度目の優勝を果たした。身長184センチの主将・秋本美空(みく、3年)がチームを牽引。スタンドで見守った母で2012年ロンドン五輪銅メダリストの大友(旧姓)愛さんが涙を流すシーンが中継で映ると、ネット上では「愛さんから色々教わってほしい」「時の流れ早すぎ」といった声が上がっている。

 第1セットは秋本の強打が立て続けに決まり、下北沢成徳を圧倒。わずか11点しか許さずにモノにすると、途中まで競り合った第2セットも終盤に秋本のスパイクなどで突き放し連取した。第3セットも最後まで相手の粘りに苦しめられたが、秋本のブロード、さらにブロックなどでポイントを重ねると、最後も強烈なバックアタックを決め、一気に頂点に立った。

 ネット上のファンは秋本の圧倒的なポテンシャルとパフォーマンスに「秋本美空ちゃん1人だけレベルが違いすぎる」「超高校級って言葉がすごい似合う」「秋本美空バグみたいにスパイク強いんだけどw」「秋本無双」といった衝撃の声が。

 さらに秋本が試合後のコートインタビューで「日本一、獲ったど~!」とスタンドで声援を送り続けた愛さんに向けてメッセージを送ると、愛さんの涙は止まらず。このシーンが中継で映ると「秋本美空選手の母・大友愛さん時代の日本代表バレー良く観てた」「愛さんから色々教わって欲しい」「大友愛さんの娘さんがエースとか、時の流れ早すぎだろう」「日本女子バレーの未来は明るい」といった声が上がっている。

 愛さんは自身のインスタグラムのストーリー機能で大会の様子を公開。表彰式の写真をアップすると「おめでとう」「最優秀選手賞だったかな?!w」と茶目っ気たっぷりに娘を祝福した。(THE ANSWER編集部)

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