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大相撲のギリギリ判定にX驚き「迷うわ」 物言いつくも…「よく見た!」行司に称賛広がる

THE ANSWER / 2025年1月18日 6時43分

行司の冷静な判断が話題(画像はイメージ)【写真:Getty Images】

■初場所

 大相撲初場所(一月場所、東京・両国国技館)は連日熱戦が繰り広げられている。五日目(16日)には宇良―翔猿という業師同士の取組があり、叩き込みで翔猿(追手風)が白星を挙げた。物言いがつく際どい一番だったが、行司の冷静な判断に、ネット上の相撲ファンから「行司さん、よく見た!」「拍手」などの声が上がっている。

 技巧派の2人の力士の一番。立合いは互角も、宇良(木瀬)が右を差し、さらに肩透かしで揺さぶると、翔猿の懐に入って一気に押し出す。しかし翔猿も土俵際で叩き込み、翔猿は土俵の外に飛び、宇良は土俵に前のめりに倒れた。軍配は翔猿に上がったが、同体ではないかと物言いがついた。ただその後の審判団の協議の結果、宇良の手が先についていたとアナウンス。行司軍配通り、翔猿が勝ち名乗りを受け国技館は拍手に包まれた。

 土俵際のギリギリの技の応酬にネット上の相撲ファンは興奮。角度によっては翔猿が先に割っているように見えるも、先に手がついた宇良を見逃さなかった行司に称賛の声が広がっている。

「行司さん、よく見た!」
「行司泣かせすぎる」
「冷静によく観ていたのにあっぱれ」
「行司さんに拍手」
「よく見てたなぁ…。素晴らしい」
「どっちもジャンプしとるし行司さん迷うわ」

 六日目(17日)の土俵で、翔猿は王鵬に敗れ4勝2敗。宇良は平戸海に敗れ2勝4敗となった。王鵬、千代翔馬らが全勝をキープし、5連勝中だった40歳の玉鷲に初黒星がついた。(THE ANSWER編集部)

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