新馬戦最下位→圧勝「本当になんだったのか」 武豊×福永祐一の3億円ホースに称賛「いつかG1勝利を」

武豊【写真：Getty Images】

■中京6R

　中央競馬は18日、中京競馬場で行われ、3歳未勝利（芝1600メートル）で武豊騎乗のアスクセクシーモア（福永、父キタサンブラック）が好位から抜け出し初勝利を挙げた。セレクトセールで3億1900万円で落札された素質馬。心房細動の影響で最下位に終わった新馬戦から巻き返す走りにネット上の競馬ファンからも「新馬は、本当になんだったのか」「大敗からの巻き返しいいね」などの声が上がっている。

　父はキタサンブラックで、蒼く輝く青鹿毛の馬体のアスクセクシーモアは好スタートから先行集団に取りつく。最後の直線では内から伸び、進路を見つけると一気に加速。楽な手応えで抜け出し1着でゴールした。

　優等生な内容で勝利したアスクセクシーモアだが、新馬戦ではレース中に心房細動を発症し、最下位に終わっていた。心配を吹き飛ばすレース内容にX上の競馬ファンから驚きの声が上がっている。

「新馬は本当になんだったのか」
「大敗からの巻き返しいいね」
「5.5倍は舐められすぎ」
「なかなか強い勝ち方」
「ちゃんと強くて嬉しい」

　また、武豊と福永祐一調教師のタッグでは初勝利になり、「武豊×福永祐一のタッグ、いつかG1勝利を見たいね」「このコンビは泣けてきますね」「絵になる2人」と競馬界屈指の人気を誇る2人にも祝福の声が溢れていた。（THE ANSWER編集部）