大相撲中継で「言葉を失った」 解説席で男性をぶん投げた最強の人物「腰の入り方が違う」X驚き

大相撲初場所が両国国技館で行われている（画像はイメージ）【写真：Getty Images】

■阿部一二三がゲスト出演

　大相撲初場所（一月場所、東京・両国国技館）は連日熱戦が繰り広げられている。七日目（18日）を中継したABEMAには、パリ五輪の柔道男子66キロ級で連覇した阿部一二三がゲスト解説で登場。相撲芸人を鮮やかに投げ飛ばすと、ファンから「こけ方が天才的」と驚きの声が上がっている。

　大関・豊昇龍（立浪）が王鵬（大嶽）に送り倒しで勝利した一番を、元横綱若乃花の花田虎上氏が「アクション解説」した。阿部は、同じくゲスト解説で出演した相撲芸人のあかつとともに、技の掛け方を実演することに。「距離が空いていると力が伝わらない」と説明すると、そのままあかつの両足の間に右足を踏み込み、鮮やかにぶん投げた。さすが最強メダリストだ。

　見事な“一本”に花田氏も「言葉を失っちゃいました」と呆然。投げられたあかつは「もういっちょ」と再度の技を要求した。今度は大内刈りで倒され、思わず「うっ」と声が漏れる場面も。最後には2人でお辞儀を交わすなど和気あいあいとし、そのままアクション解説の席に座った。

　ABEMA公式Xが公開した動画にはファンも注目。X上では「阿部一二三さんの上手投げはここでしか見れませんね」「一二三対あかつたすかる」「柔道家は組んだだけでも腰の入り方が違うなぁ」と驚きの声が集まる一方で、「あかつのこけ方が天才的」「あかつさんゲスト来ると毎回投げられてるな」と、実演解説でお馴染みとなったあかつの見事な投げられっぷりに称賛の声も上がっている。（THE ANSWER編集部）