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止まらないド軍の“金満補強”が証明したMLB球団の「真っ赤な嘘」 元選手が指摘「言い訳だ」

THE ANSWER / 2025年1月21日 10時38分

佐々木朗希(左)とタナー・スコット(右)【写真:Getty Images】

■大リーグで15年プレーのメイビン氏が持論

 米大リーグでは、昨季世界一に輝いたドジャースの補強攻勢が止まらない。佐々木朗希投手をマイナー契約で獲得したのに続き、パドレスからFAとなっていた球宴左腕のタナー・スコット投手とも4年7200万ドル(約119億2000万円)で合意したと報じられている。“金満補強”との批判もある中で、大リーグ1162試合に出場した元選手は「ドジャースは野球を台無しにしているわけではない」と擁護している。

 2021年にメッツで引退するまで、大リーグ15年間で973安打したキャメロン・メイビン氏は自身のXで「ドジャースは野球を台無しにしているわけではない。彼らはファンに対して勝利への意欲があることと、ワールドシリーズ連覇へ向けてできることは何でもやる姿勢を示しているんだ」と、昨季世界一球団のさらなる補強を高く評価している。

 米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が、タナー・スコットとドジャースの契約を伝える投稿を引用して投稿したもの。スコットはマーリンズとパドレスでプレーした昨季、計72試合に登板して9勝6敗22セーブ11ホールド、防御率1.75という活躍を見せた左腕。球宴出場を果たし、ポストシーズンでは大谷翔平投手と対戦した4打席で全て三振と抑え込んだ。

 ドジャースは今オフ、他にもブレイク・スネル投手のような大物や、アジアからも佐々木やキム・ヘソン(前韓国キウム)のような選手を獲得。世界中から優秀な選手をかき集めているように見える。

 これについては批判の声も大きいものの、メイビン氏は「野球ファンは文句を言うのをやめて、好きなチームに対して勝つためにできることは何でもやるように勇気づけることが必要。少なくともドジャースは『金がない』という言い訳が、真っ赤なウソであると証明しているよね!」として、各球団のファンはひいきチームに補強をもっと促すべきとつづっている。(THE ANSWER編集部)

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