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JLPGA小林浩美会長が期待「今年は群雄割拠で面白い」 過去最多13人の米ツアー勢には「勝って」

THE ANSWER / 2025年1月21日 10時22分

JLPGAの小林浩美会長

■「2025年ゴルフ新年会」参加後にコメント

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長が20日、今季の期待、抱負などを語った。同日、ゴルフ関連15団体の関係者が集い、都内で行われた「2025年ゴルフ新年会」に出席。終了後にコメントした。

――(3月に開幕する)2025年シーズンへの期待、抱負は。

「国内は毎年新しい選手が出てきています。昨年もプロテストで26人が合格、今年もルーキーたちが参戦します。また、ステップ・アップ・ツアーから上がってきた選手や優勝を経験したシード選手など、新しい競争が違ったメンバーで行われます。まさに群雄割拠で、毎週誰が勝つのか分からない、面白い展開になると思っています」

――新人選手に期待することは。

「自分を信じて、明確な目標を立てて1年間毎試合を大事に戦ってほしいです」

――米女子ツアーで主にプレーする選手については。

「13人もの日本人選手が米女子ツアーで年間通して戦う。これは初めてのことなので、1人でも多くの選手に優勝してほしいです。海外は日本の環境と違うところも多くありますし、アメリカならではの難しさ、競争力の高さ、ゴルフ場の多様性、芝質の違い、移動などいろんなものを克服しなきゃいけません。ただ、ポテンシャルが高い選手たちなので、1人でも2人でも多くの選手に勝ってほしいです」

――JLPGAはジュニアゴルファーの育成にも力を入れています。今、考えている普及活動を教えてください。

「一番力を入れているプログラムは『Hello, Golf!』です。トーナメント会場近隣の小中高生に来ていただき、ゴルフに触れる、見る、やるというのをモットーに2023年からスタートしました。3年間で10万人を目指して取り組んでいる最終年です。トーナメントを見ることでプロのプレーを間近で見る感動体験、トーナメントの裏側を知ってもらう社会科見学やボランティア体験、実際にゴルフをするスナッグゴルフ教室などを実施するプログラムです。現在ゴルフのアプリも開発中ですので、ご提供できる段階になったら、さらにゴルフを知るきっかけ作りにと考えています」

JGTO(日本ゴルフツアー機構)諸星裕会長

「(2024年は)地獄の1年でした。(前体制から)引き継ぎがありませんでしたから。その中で試合数を減らさないことを懸命に頑張って、現在は4減4増。もう1試合をかなりの確率で発表できると思います。今後は日本、アジア、パシフィックを一体化したツアーの実現を目指します」


JGAの池谷正成会長【写真:柳田通斉】

JGA(日本ゴルフ協会)池谷正成会長

「今年は5月に第1回日本女子シニアオープン(45歳以上)を開催します。ゴルフ利用税について撤廃できればいいんですが、ゴルフ界に還元できるような目的税化をお願いしています。また、国家公務員倫理規程には『ゴルフ禁止』とされていますが、この部分の削除を求めていきます」(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)

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