大谷翔平の行動に「なぜこんなことを？」とベッツが疑問 試合30分前に必ず目に「儀式のよう…」

ドジャースの大谷翔平【写真：ロイター】

■伊藤園のイベントにサプライズ登場

　米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が21日、東京都内で行われた大手飲料メーカー「伊藤園」のイベントにサプライズ登場。チームメートの大谷翔平投手が、シーズン中に必ず毎試合行っていたという“儀式”を明かした。

　ドジャースカラーの青いパーカーに、黒いニット帽というカジュアルな服装で登場したベッツは、今季試合前のベンチで連日、驚きの光景を目にしていたという。

「各ゲーム30分前に、トレーナーの1人が大谷選手にお茶を出しているのを見ていました。なぜこんなことをしているんだろうと思ったんです。毎試合儀式のように、30分前にお茶を飲んでいました」

　大谷はレギュラーシーズンで、史上初のシーズン50発＆50盗塁となる54本塁打、59盗塁の大活躍。チームも活躍に引っ張られるようにワールドシリーズ制覇まで上り詰めた。あまりの効果にベッツも「僕も、30分前に必ず大谷選手のようにお茶を飲むようにしたらいいと思いました」と口にするほどだ。

　このイベントでは伊藤園が、米大リーグ（MLB）やドジャースと世界初となる緑茶カテゴリーでのパートナーシップ契約締結を発表した。無糖緑茶飲料ブランド「お～いお茶」と大谷、MLBによる共同プロジェクトを発足する。（THE ANSWER編集部）