大谷翔平が一口飲んで「これおいしい！」と絶賛 1本5000円、ベッツも気に入った伊藤園の高級茶

大谷翔平【写真：ロイター】

■「お～いお茶」×大谷翔平　新PROJECT発表会

　飲料大手メーカーの伊藤園は21日、米大リーグ（MLB）ならびにドジャースと世界初となる緑茶カテゴリーでのパートナーシップ契約締結を発表し、都内で会見を行った。トークショーにはドジャースのムーキー・ベッツ内野手が登場。イベント後には1本5000円もする数量限定の「お～いお茶」を堪能した。この高級品はグローバルアンバサダーを務める大谷翔平投手のお気に入りでもあるという。

　ベッツはイベント終了後、伊藤園が用意した試飲コーナーに登場。10種類ほどの同社製品を飲み比べた。一番のお気に入りは、ワイングラスで味わった「瓶お～いお茶　べにふうき」。1本（375ml）5000円もする数量限定の高級品で、「宇治玉露」と2本セット1万円（税抜）で販売されている。国産紅茶を100％使用した特別な逸品。昨年10月31日から予約を開始し、12月初旬から順次配送している。

　実はこの「瓶お～いお茶　べにふうき＆宇治玉露」は大谷のワールドシリーズ制覇を願って開発された商品。優勝後の11月中旬にロサンゼルスでCM撮影した際には、お祝いとして本人に手渡された。一口飲んだ大谷は「これはおいしい！　これは欲しい！」と絶賛。同社の志田光正マーケティング本部長は「私たちも嬉しくなって後日追加でもお送りいたしました」と明かす。

　会見で上映されたメッセージ動画の中で、大谷は「お～いお茶」を「欠かせないもの。生活の一部」と呼んだ。同社の代表取締役副社長・本庄周介氏も「相思相愛の関係。理想のアンバサダー」と感謝する。同社は海外においてさらなる「お～いお茶」の浸透を図るべく、大谷を核にMLB・ドジャースを含む包括的な契約を締結。日本では同製品がMLBのオフィシャルグリーンティーとなる。（THE ANSWER編集部）