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イチロー氏の“知られざる一面”を元同僚が告白「パワーが驚異的だった」 間近で目撃「もし…」

THE ANSWER / 2025年1月22日 16時33分

イチロー氏【写真:Getty Images】

■デリン・ベタンテス氏が米野球殿堂入りイチロー氏を回顧

 米国野球殿堂は21日(日本時間22日)、2025年の殿堂入りメンバーを発表。米大リーグ・マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が日本人として初めて選出された。イチロー氏がヤンキース在籍時に共にプレーした元投手のデリン・ベタンテス氏が、当時の秘話を地元ニューヨークメディアに語っている。

 米ニューヨーク州地元局「YESネットワーク」公式Xは「ヤンキース・ホットストーブ」番組内のシーンを公開。その中でベタンテス氏は「めちゃくちゃお茶目でとても面白いチームメートでした」と印象を語っている。

 2012年から14年までヤンキースでプレーしたイチロー氏。同時期を共に過ごし、現役時代は100マイル(約160キロ)の直球を武器に守護神として活躍したベタンテス氏は、当時について「いつも楽しんでいたし、スペイン語も話していました。メディアにはあまり話さなかったけど英語も話せます。素晴らしいチームメートでした」と回顧した。

 またイチロー氏の勤勉さを物語るエピソードも披露。「覚えているのはシーズンが終わった直後、もう次の日にはクラブハウスでトレーニングをしていました。オフの日を取らずにね。彼が長年続けられたのはその努力の成果だと思います」と語った。

 続けて「彼は自分の(トレーニングの)道具を持ち込んでいましたね。ウェイトのラックなどね。イチロー以外には誰も使わなかったけど……」と笑わせると、「それくらい最大限の努力をしていた。だから殿堂入りを果たせたのでしょう」と振り返っていた。

 司会からイチロー氏がマリナーズに入った当時の印象を聞かれると、当時はまだ10代だったというが、「日本での活躍は耳にしていました。最初の年にすぐリーグ内で圧倒的な存在となり、新人王も取った。投手を手こずらせていましたね。ゴロを打てば基本的にはセーフでした。バットコントロールも素晴らしかったし、盗塁も多かった」と回顧した。

 最後に「もう1つの面白い話は……」と切り出したベタンテス氏。「イチローはBP(バッティング練習)でのパワーが驚異的だったので、もしホームランダービーに出たら優勝しただろうということです」と当時の逸話を付け加えると、「彼と一緒にプレーできて楽しかったです」と結んでいた。(THE ANSWER編集部)

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