「この人も僕らにとっては殿堂」「1番有名」 イチロー氏殿堂入りで日本人が懐かしがった1人の女性が話題

殿堂入りしたイチロー氏【写真：Getty Images】

■米国野球殿堂入りを名物ファンも祝福

　米国野球殿堂は21日（日本時間22日）、2025年の殿堂入りメンバーを発表。米大リーグ・マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が日本人として初めて選出された。これには熱狂的な応援を続けてきた現地の名物ファンも歓喜の投稿。日本人ファンからも再脚光を浴びている。

　蛍光グリーンで書かれた「3089」と「4367」の数字が並ぶ手作りの看板の横で佇む女性。イチロー氏の背番号にちなんだ「AREA51」のボードを手にしている。こちらは“イチメーター”製作者として知られるエイミー・フランツさん。右翼スタンドに陣取り、イチロー氏が安打を記録するたびに数字を入れていく姿は、当時日米のファンの間で一躍有名となった。

　現役引退とともにメーターも姿を消していたが、2022年の球団殿堂入り時に続いて、今回も復活。エイミーさんは自身のXで、イチロー氏の会見が行われたマリナーズの本拠地T-モバイルパークの前で撮影された写真を投稿。「おーい！　マリナーズ」と呼びかけ、「私に記者会見場内に入るチャンスはある!?!?」とつづった。また続けて投稿された動画では、「おめでとう、イチロー。野球殿堂入りおめでとう」と、祝福の声を送っている。

　これらの投稿には、「そうすべき。あなたにはそれだけの資格がある」「あなたにもありがとう。日本のファンより」「イチローもあなたに会えたら喜ぶよ！」「あなたはイチローの歴史を見てきた一人。あなたも殿堂入りに相応しい素晴らしい人だと思う」など、日本人とみられるファンから英語でコメントが届いたほか、当時を知る日本人ファンも多く反応した。

「イチローの殿堂入りに1番喜んでるファンはこの方だと思う」
「我らのイチローの応援ありがとう」
「相変わらずで安心する」
「イチメーターのお姉さんだ！」
「会見場入れなかったんだねきっと　残念」
「イチメーターさん懐かしいなw」
「エイミー　ずっと応援してくれる最強のイチロー推し」
「この人も僕らにとっては殿堂入りのファンだよね」
「イチローに関連するアメリカ人で1番有名な人。ご健在でなにより！」

　日本中が祝福ムードに包まれる中、エイミーさんも脚光を浴びていた。（THE ANSWER編集部）