大谷翔平の愛犬デコピン、佐々木朗希獲得で果たした“大仕事” 交渉同席に米驚愕「球界最高の犬」「GMだ」

ドジャースの大谷翔平と愛犬デコピン【写真：ロイター】

■佐々木の心を動かした？　大谷との共通点

　米大リーグのドジャースが佐々木朗希投手と契約交渉を進める過程で、大谷翔平投手の愛犬デコピンも活躍していたことが判明した。佐々木も犬好きだと知っていた大谷が、2度目の面談の席に連れてきたのだという。米国のファンは「彼が契約を成立させたんだ」「球界で最高の犬」と賛辞を送っている。

　米スポーツ専門局「ESPN」が伝えている。パドレス、ブルージェイズとともに佐々木の最終候補3球団に残ったドジャースは現地14日に2次面談を行った。大谷、ベッツ、フリーマン、スミス、エドマンら主力選手が球団株主のピーター・グーバー氏の自宅で佐々木を迎え、佐々木が犬好きだと知っていた大谷がデコピンを連れてきたのだという。

　米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者がこの記事を引用し「明らかに、オオタニは一番よく知っている」と大谷の行動に驚くと、ファンからは大仕事を成し遂げたデコピンにねぎらいの声が集まった。

「デコイはドジャースの素晴らしいアンバサダーだ」
「彼が契約を成立させたんだ」
「ドジャースは、デコイがもたらすマーケティング費用に対しても支払うべきだ（笑）」
「球界で最高の犬だ」
「もしデコイが頼んできたら、私も契約するわ」
「ショウGMが仕事をしている」
「デコGMだ」
「CBAでは犬を会談に参加させるのは許可されているのか？」
「天才的な行動！」

　佐々木は22日（日本時間23日）に行われたドジャース入団会見に、愛犬ラムが描かれたソックスを履いて現れた。記者からも質問が飛び「黒のトイプー（トイプードル）で、誕生日が一緒（11月3日）ということぐらいです」と笑顔を見せていた。（THE ANSWER編集部）