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センバツ出場校発表で異例のシーン 他校の選出に「おぉ~!」会場から拍手、監督「“横浜”が2チーム出られる」

THE ANSWER / 2025年1月25日 11時29分

6年ぶりに選抜出場を決めた横浜高校の選手たち【写真:編集部】

■センバツ出場校発表

 第97回選抜高校野球大会の選考委員会が24日に開かれ、昨秋の神宮大会王者・横浜が2019年以来6年ぶり17度目の出場を決めた。神奈川からは「21世紀枠」で横浜清陵も選出。校名が読み上げられると、横浜ナインは異例の拍手を送り、村田浩明監督は「夢物語を噛みしめて戦っていきたい」と横浜を背負う覚悟を示した。

「2校目は関東地区の横浜清陵高校でございます」

 思わず会場がどよめいた。校内の会場で、選考委員会の発表会見の様子を見守っていた横浜ナイン。横浜清陵の名前が呼ばれると「おぉ~!」と驚きを隠さなかった。直後には盛大な拍手が響き渡り、村田監督も満面の笑みで手を叩いた。通常、出場校発表で他校に拍手を送ることはなく、異例の出来事といえる。

 前回大会、神奈川からの出場校はゼロ。その悔しさがある分、今大会の選考結果に村田監督も喜びを隠しきれない様子だった。「本当に『ALL YOKOHAMA』で行きましょうって。横浜が(高校の)名前につく2チームが出るので」。また、目指す目標は「それぞれ」と前置きした上で「夢物語みたいな、物語を一日一日本当に噛みしめて、向き合って戦っていきたい」と思いを込めた。

 春夏通算5度の優勝を誇る名門も、春の優勝は2006年までさかのぼる。19年もの間、選抜優勝から遠ざかっているが「うちは明確に全国制覇を掲げてやっている。そこは全くぶれない」と決意を新たにした。秋春日本一へ、今度は聖地で“横浜”の名前をとどろかせる自信は十分だ。(THE ANSWER編集部・戸田 湧大 / Yudai Toda)

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