KOされた井上尚弥戦「パワー感じたというよりも…」 元王者の4か月経っても消えない衝撃の正体
THE ANSWER / 2025年1月26日 10時41分
■TJ・ドヘニーが回顧
ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の凄みを、かつて敗れた男が解説した。昨年9月に井上と対戦し、7回TKO負けした元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)が英専門メディアのYouTubeチャンネルに登場。「最も感銘を受けたこと」として、2つの要素を挙げた。
4か月経っても衝撃は消えないようだ。昨年9月3日の同級4団体王座戦で井上に7回TKO負けした38歳のドヘニー。英専門メディア「プロ・ボクシング・ファンズ」の公式YouTubeチャンネルに登場し、対戦を振り返った。最も感銘を受けたこととして挙げたのは、「相手の行く手を阻むリングの使い方」と「パンチの正確性」の2つの能力だ。
「彼は本当に行く手を阻むのが上手かった。そして、彼のパンチの正確性。全部的確に当ててくるんだ」と話したドヘニーは思い出したかのように苦笑い。「パワーがないとは言わないが、とてつもないパワーを感じたというよりも、繰り出すパンチ全てが的確なところを突いてきたんだ」とあまりの正確さに驚いたという。
井上は24日、東京・有明アリーナでWBO11位キム・イェジュン(韓国)に4回2分25秒KO勝ち。世界戦通算24勝の現役単独最多(歴代9位タイ)記録を打ち立て、世界2位となる3度目の4団体防衛に成功した。次戦は4月頃に米ラスベガスで大型興行、9月頃に莫大な資金力を持つサウジアラビアでの試合を計画中で、相手はWBC1位&WBO8位アラン・ピカソ(メキシコ)、元WBA&IBF統一王者で現WBA暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を想定している。その後にフェザー級で現WBA同級王者のニック・ボール(英国)と対戦し、スーパーバンタム級に再転向するプランがあるようだ。(THE ANSWER編集部)
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