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渋野日向子、ゴルフは「個人競技と思ってない」 ジュニア世代に伝えた「視野を広げること」の大切さ

THE ANSWER / 2025年1月26日 10時4分

「渋野日向子×JALスペシャルゴルフデー2025」が開催された【写真:山野邊佳穂】

■「渋野日向子×JALスペシャルゴルフデー2025」に出演

 女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)が25日、PGMゴルフアカデミー銀座で「渋野日向子×JALスペシャルゴルフデー2025」に登場した。「ジュニアの部」と「大人の部」の2部構成で開催。ジュニアの部で行われたトークショーでは、ゴルフ以外のスポーツに触れることの大切さも伝え、子どもたちへエールを送った。

 名前を呼ばれると“シブコスマイル”全開で登場した。第1部の「ジュニアの部」には小学2年~中学3年の6人が参加。渋野はトークショーやゴルフ指導などを約2時間触れ合い、「楽しかった。子どもたちもみんな上手で自分が初心に戻れるというか。良いものをもらえました」と笑顔で話した。

 幼少期にはゴルフだけでなく、ソフトボールや野球にも取り組んだ。トークショーでは複数の競技に触れることのメリットも話題になった。


トークショーでメッセージを送った渋野【写真:山野邊佳穂】

「ソフトボールは団体競技。チームでどう勝つかを考えてみんなで切磋琢磨して頑張っていた。ゴルフは個人競技だけど、周りの人の支えがあってできること。私は個人競技だと思っていない」

 キャディー、コーチ、トレーナー……。プレーするのは1人でもワンチームで戦っている。チームプレーを経験したからこそ実感する。


子どもに指導する渋野【写真:山野邊佳穂】

■子どもたちへ「何事も失敗を恐れず、やりたいことは一度やってみる」

 イベント後の取材では、当時は「ゴルフよりもソフトボールが楽しかった」と意外な一面も明かした。ゴルフだけでは体のバランスが偏ってしまうことがあるといい、「(ゴルフとは逆の)左バッターだったからバランスを取れた」と身体的なメリットもある。

「何事も失敗を恐れず、やりたいことは一度やってみるのは良いこと。視野を広げることが大事だと思う」

 向き不向き、何に楽しさを感じるかは人それぞれ。未来を担う子どもたちへエールを送った。

 渋野は米ツアー本格参戦3年目の昨季、6月に全米女子オープンで2位、全米女子プロ選手権で7位に入るなど海外メジャーで上位に入り、2季ぶりの年間シードを獲得した。日米ツアー通算7勝目を挙げた21年10月以来の優勝へ。

「勝ちたい気持ちは年々強まっている。自信を持って1年間戦いたい」。子どもたちの期待も背負い、新たなシーズンに向かう。(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)

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