女子マラソン残り800m大逆転に「なんて元気なの、小林香菜さん」 スタジオ騒然、増田明美は絶賛
THE ANSWER / 2025年1月26日 15時8分
■大阪国際女子マラソン
9月の東京世界陸上代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソンが26日、大阪・ヤンマーフィールド長居発着の42.195キロで行われた。日本人トップは小林香菜(大塚製薬)。残り800メートルでパリ五輪代表・鈴木優花に追いつき、そのまま抜き去って2位でゴールした。2時間21分19秒。大会公式YouTubeでスタジオ解説していた増田明美さんらも驚きを隠せなかった。
レースは鈴木が40キロ時点でも日本人トップを快走。しかし、一度はペースが落ちたとみられた小林が衝撃の追い上げを見せた。ひたひたと鈴木に迫り、残り800メートルで並ぶとそのまま追い抜く。日本人トップの2位でフィニッシュした。レース後は涙も見せた。
すり足のような独特のピッチ走法が特徴の23歳。早大時代にランニングサークルに所属し、卒業後に大塚製薬入りした実業団ルーキーだ。大会公式YouTubeで解説していた増田明美さんは「2位争いがすごいわこりゃ」「なんて元気なの、小林香菜さん」とレース展開に驚き、小林を絶賛。「まさかこんなレースになるとは」「早稲田大学の同好会、サークルでやってた選手が、こうしてね」と驚きを隠せないでいた。
競技場に入る直前、800メートルの所で追いついた際には、ゲストの森脇健児も目を丸くして驚くなど、スタジオが騒然となった。小林はレース後、「ちょっとまだ実感なくて、訳がわからないです。タイムいくつですか?」と自分でも信じられない様子。ラスト800メートルの逆転については「沿道の知り合いの方から『前バテているからいけるよ』と教えていただいて、勇気が出ました」とコメントしている。(THE ANSWER編集部)
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