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松田瑞生、7位完敗の原因を説明 レース当日に生理「今日の朝に。これも運」完全復活へ「このままでは終われない」【大阪国際女子マラソン】

THE ANSWER / 2025年1月26日 15時48分

大阪国際女子マラソンに出場した松田瑞生【写真:中戸川知世】

■大阪国際女子マラソン

 9月の東京世界陸上代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソンが26日、大阪・ヤンマーフィールド長居発着の42.195キロで行われた。23歳の小林香菜(大塚製薬)が日本歴代10位となる2時間21分19秒で日本人トップの2位。世界陸上の参加標準記録を突破し、代表に大きく前進した。ウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)が2時間21分00秒で連覇を飾った。世界陸上2大会連続代表の松田瑞生(ダイハツ)は2時間27分11秒の7位。歴代最多タイとなる4度目の優勝には届かなかった。

 スタート時は気温10.8度、湿度42%。晴天の下、選手たちは一斉にスタートを切った。松田、パリ五輪代表の鈴木優花、小林香菜ら7人が先頭集団を形成。5キロを16分50秒、10キロを33分23秒で通過した。松田は14キロ付近から遅れ始める展開。先頭が50分02秒で通過した15キロ地点で15秒差をつけられた。先頭は中間地点を1時間10分13秒で折り返し。小林も離され、松田はトップと1分29秒差の7番手で大きく後退した。

 フィニッシュ直後は脚を攣って倒れ込んだ。客席の知人に「すまんな! やられたわ! ありがとう!」と悔しさまじりながら清々しい表情。「うまくいかなかったけど、大阪は一番私が力をもらえる場所。帰ってこられてよかったし、また帰ってきたい」と前を向いた。

 前日までは「ベストコンディションだった。ハマった状態は感覚的にわかる」と手応えがあったが、「その感覚が昨日まであったんですけど、今日の朝で」と生理が来たという。「タイミングが悪かったですね。これも運だと思っています。それも踏まえて今の力を出し切ろうと思って走ったけど、抗えなかったです」と笑顔で明るく話した。

「ここまで頑張って同じ気持ちで戦ってくれた仲間がゴールで待っていると思うと、途中でやめてしまったら仲間に失礼かなと思ったので、そこは最後まで諦めずに」と奮闘。東京世界陸上は絶望的状況だが、残る選考レースは「出ない。ここに向けて頑張ってきたので」と欠場の方針を明かした。次戦も未定。ただ、現役続行を力強く宣言した。

「(ベストコンディションなら)今日の優勝タイムは絶対に切っていた。でも、それはタラレバの話なので、今日の結果を受け止めて、必ず次は成功させられるように頑張りたい。やっぱり負けて終わるのは嫌だし、このままでは終われない。次に向けて『もう絶対やったんねん!』っていう気持ちでリベンジに向かってますね」

 パリ五輪代表選考を兼ねた昨年大会は、日本新記録を樹立した前田穂南(天満屋)の後塵を拝して3位。悲願の五輪出場を逃し、悔し涙を流した。「五輪(を目指すの)は最後」と語るなど一時は引退も浮上。しかし、昨年9月のベルリンマラソンは自己ベスト2時間20分42秒で6位入賞。今大会へ米合宿を積む中、「もう一度ロス五輪に向けて頑張りたいという自分がいました」と現役を続けた。

 この日のレース中は「10キロ超えてからレースのリズムがハマった。その時に『楽しい!』って思いました。初マラソン以来の『楽しい』でした」と声を弾ませ、「いつもだったらこの結果がもう走りたくないとか、辞めたいって思う気持ちだったけど、今は凄く前向きな気持ちが出ているのは自分の中で大きな進歩だなと思います」と成長に胸を張った。

「これで『松田は終わった』と言われたくない。『さすが松田やな』とみんなが言ってくれるような走りをまた頑張って届けたい」

 東京世界陸上の女子マラソン日本代表は最大3枠。参加資格有効期間(2023年11月5日~25年5月4日)に日本記録をマークし、保持した選手は内定。この日の大阪国際女子、3月2日の東京、3月9日の名古屋で参加標準記録2時間23分30秒を突破した選手から総合的に判断される。

 前回大会では、前田穂南(天満屋)が野口みずきさんを13秒上回る2時間18分59秒をマークし、19年ぶりに日本記録を更新していた。(THE ANSWER編集部)

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