井上尚弥も「さすがに苦戦しそう?」「パワーある」 フェザー級で見据える標的王者にネット興味
THE ANSWER / 2025年1月26日 21時3分
■井上は将来的にフェザー級を見据える
ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が25日、3度目の4団体防衛成功から一夜明け会見を行った。陣営がフェザー級転向の時期などの展望を明かし、標的王者の名前も挙げた。ネット上では、現WBAフェザー級王者ニック・ボール(英国)の強さに注目する声が早くも上がっている。
井上とともに会見した大橋秀行会長は、今後の展望について説明。スーパーバンタム級で2戦行い、その後ボールへの挑戦を視野に入れていると明かした。21勝(12KO)1分で無敗の27歳で、身長157センチと小柄ながらも筋肉隆々の体つきを誇る。
昨年10月5日(現地時間)にロニー・リオス(米国)を10回TKOで下し、初防衛に成功。ロープ際に追い込むとガードもお構いなしの猛ラッシュを浴びせた。強打を食らいまくったリオスは耐えきれず、ロープの間から場外に倒れこんでいた。
ネット上の日本人ファンはこのシーンに注目。「小柄ながらも、屈強なファイターでパワーもある」「やっぱり1階級上だと身体の厚みが違う さすがの尚弥も苦戦しそうかな?」「モンスターより1階級上のフェザー級で157センチ」「ざっくりと一歩みたいな感じかな?」などと警戒のコメントが寄せられた。
また、次戦は昨年9月井上に7回TKO負けしたTJ・ドヘニー(アイルランド)戦が予定されており、「井上選手とやったドヘニーがどれくらいフェザー級の王者とやれるのか凄く興味深い」「ニック・ボールさすがにドヘニーには負けないでしょ」などの声も上がっていた。(THE ANSWER編集部)
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