「本当に18歳？」 Bリーグ現役高校生がプロ2戦目で躍動「とんでもねえ」 主将・富樫も興奮

プロデビュー2戦目の現役高校生、瀬川琉久【写真：B.LEAGUE】

■りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦

　バスケットボールの「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦」は26日、第18節が行われ、千葉ジェッツが敵地でファイティングイーグルス名古屋に87-77で勝利した。プロデビュー2戦目の現役高校生、18歳の瀬川琉久が9得点、2アシスト、1ブロックと躍動。高速ドライブや巧みなフローターで魅せると、ファンからは「これ高校生かよ」「とんでもねえな」と驚きの声が上がっている。

　堂々としたプレーで敵地も騒然とさせた。前日の同カードでデビューしたばかりの瀬川はこの日、14分48秒出場。3ポイントシュート1本を含む、7本中4本のフィールドゴールを成功させ、9得点、2アシスト、1リバウンド、1ブロックを記録した。第2クォーター開始直後には高速ドライブから得点。同残り8分35秒には難易度の高いフローターシュートを沈め、主将の富樫勇樹を興奮させた。

　Bリーグ公式Xが映像を公開。ファンからは「瀬川くん本当に18歳なの？？　プロ18年目の間違えじゃなくて？？」「フローターのボール放つタイミング研ぎ澄まされてて笑う　これ高校生かよ」「2本目のフローターとんでもねえな。これまだ高校卒業してへんの？」「いやいや　普通にやれてるじゃん　なんだこの高校生……」と驚きの声が続出した。

　東山高（京都）に在学中の瀬川は身長184センチのPG。昨年5月には日本代表の第1次強化合宿（ディベロップメントキャンプ）に参加した逸材だ。9月には「FIBA U18アジアカップ2024」にU-18日本代表として出場。12月のウインターカップでも東山高のベスト4進出に貢献した。今年1月4日に特別指定選手として千葉Jとプロ契約。24日にリーグ登録が完了したばかりだった。（THE ANSWER編集部）