突然、MLB球場に現れた日本企業のキャラに米驚き「なんだこれ」「かなり可愛い」 デザインに正直な声も

アストロズ本拠地で喜ぶ選手たち【写真：Getty Images】

■アストロズ本拠地に出現

　米大リーグ・アストロズの本拠地に突然現れた日本企業のキャラクターが話題になっている。米レポーターが自身のXでその様子を公開すると、米ファンからは「かなり可愛いわね」「彼の体は何でできているんだ？」などと様々な声が寄せられている。

　現れたのは、ダイキン工業株式会社が発売しているルームエアコン「うるるとさらら」のキャラクターとして活躍している「ぴちょんくん」だ。水滴を模した頭部は水色でてっぺんがとがっており、顔は白色で目はくりっとしたかわいらしいキャラクター。一方で下半身は頭の半分以下のサイズしかないため、どこか変わったフォルムだ。

　ダイキンの米国子会社「ダイキン・コンフォートテクノロジーズ・ノースアメリカ社」がアストロズ本拠地の命名権を獲得しており、現在の名前は「ダイキン・パーク」。こうした背景から来場したようだ。

　米放送局「NBCスポーツ」系列のヒューストン地元ニュース局「KPRC2」でレポーターを務めるアリ・アレクサンダー氏は自身のXで「これがダイキンのマスコットだ　彼の名前はぴちょんくん　彼は水滴だ」とつづり、ぴちょんくんがスタジアムを訪れたファンと記念写真を撮る様子を公開した。

（画像はアリ・アレクサンダー氏のXのスクリーンショット）

　海外ファンは初見のキャラクターに衝撃を受けた様子。「かなり可愛いわね」「ぴちょんくんを全力で守るわ」「ぴちょんくんのためなら死ねる」「ぴちょんくんは、俺のキングだ」と歓喜の声が寄せられた一方、「彼の体は何でできているんだ？」「なんだこれは」「彼は進化したら何になるの？」などと、不思議なフォルムに困惑したような正直な声も多かった。（THE ANSWER編集部）