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「クロワデュノールの強さがより際立つ」 ホープフル組は崩れず、新・登竜門からは中山巧者…牡馬クラシックの現状は?

THE ANSWER / 2025年1月29日 5時43分

中央競馬の3歳クラシック戦線が動き始めた(画像はイメージ)

■牡馬クラシック1月の現在地

 中央競馬の3歳クラシック戦線が動き始めた。1月は2年連続でクラシック馬を輩出しているG3京成杯やディープインパクト、トウカイテイオーといった歴史的名馬を送り出した若駒ステークスなどが行われ、ネット上の競馬ファンからは「中山適性が高い」「クロワデュノールはやっぱり強いということになっちゃうな」など早くも分析の声が上がっている。

 現状では昨年のG1ホープフルステークスを制したクロワデュノールが中心。4月のG1皐月賞へ向けてどんな新星が出てくるかが注目される。

 19日にはソールオリエンス、ダノンデサイル、アーバンシックと、ここ2年で3頭のクラシックホースを輩出し、新しい登竜門となりつつある京成杯(中山2000メートル)では11番人気のニシノエージェントが勝利。馬主の西山茂行氏が早々と皐月賞直行をブログで発表した。中山コースでは3着以内を外しておらず「中山適性が高い」「中山2000m大好きか」の声が上がっていた。

 25日に行われた若駒S(中京2000メートル)ではドゥラメンテ産駒のジュタが内から抜けて賞金加算に成功した。ホープフルSでは外を回しながら4着と好走しており、2着のミッキーゴールドも前走でホープフルS9着デルアヴァーを0.1秒差で退ける勝利。単純な物差しだとホープフル組は崩れていない。

 この結果には「クロワデュノールはやっぱり強いということになっちゃうな」「クロワデュノールの強さがより際立つ」「クロワデュノールとジョバンニはクラシック候補有力だろう」などジュタ相手に0.7秒差をつけて勝ったクロワデュノールらホープフルS上位組に言及する声が上がった。

 他にはジュニアカップ(中山1600メートル)はファンダム、G3シンザン記念(中京1600メートル)はリラエンブレム、若竹賞(中山1800メートル)はリトルジャイアンツなどが勝利を収めた。

 また、一口クラブは続々と次走をHPなどで発表している。サンデーレーシングは朝日杯FS2着のミュージアムマイルは3月9日のG2弥生賞(中山2000メートル)に、ひいらぎ賞(中山1600メートル)で1分32秒4の好タイム勝ちを収めたデンクマールは3月16日のG2スプリングステークス(中山1800メートル)を予定。社台サラブレッドクラブは、ホープフルS11着のマスカレードボールが2月16日のG3共同通信杯(東京1800メートル)に向かうと発表。巻き返しに期待がかかる。

 2月はG3きさらぎ賞(京都1800メートル)や共同通信杯。牝馬ではエルフィンステークス(京都1600メートル)、G3クイーンカップ(東京1600メートル)が行われる。既成勢力が成長した姿を見せるか、それとも新星誕生か。今後も注目だ。(THE ANSWER編集部)

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