「お父さんそっくり」新横綱・豊昇龍を祝う家族写真をファン凝視「年表図を見るかのよう」

昇進伝達式に臨んだ豊昇龍【写真：産経新聞社】

■第74代横綱が誕生

　日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で臨時理事会と春場所番付編成会議を開き、25歳の大関豊昇龍（立浪）の第74代横綱昇進を決定。都内の立浪部屋で行われた昇進伝達式に臨んだ豊昇龍は「気魄一閃（きはくいっせん）の精神で精進致します」と口上を述べた。記念撮影では父や母を含めた家族も同席。日本相撲協会公式SNSが公開した写真に、ファンから「豊昇龍の年表図を見るかのようにそっくり」「強そうなファミリー」といった声が上がっている。

　破顔一笑だった。伝達式が終わり、協会からの使者を務めた境川親方（元小結・両国）や大鳴門親方（元大関・出島）を含めての記念撮影に臨んだ豊昇龍。師匠の立浪親方（元小結・旭豊）とおかみさんの舞美さんと並び、鯛を手に持った恒例ショットに納まった。

　日本相撲協会公式Xは「新横綱　豊昇龍　鯛を手にしての記念撮影」とつづって写真を公開。別ショットには豊昇龍の父・スガラグチャーさん、母・ナルマンダフさんを含めた9人が納まった1枚も合わせて公開すると、ファンからはさまざまな声が寄せられた。

「おめでとうございます　鯛でっかい！　おもそ～！　ほんでお父さん、そっくりやな」
「ご家族みんな並ぶと、豊昇龍の年表図を見るかのようにそっくりで、なんか微笑ましい」
「ママもそっくりだ…」
「強そうな豊昇龍ファミリーだけど、お母様が1番強そうな感じするの私だけ？」
「一族、特に男子の方DNA濃すぎてびっくりする」
「なんかまだ後ろに強くなりそうなのちらほらいて草」

豊昇龍の父・スガラグチャーさん、母・ナルマンダフさんも納まった1枚【写真：産経新聞社】

　第68代横綱・朝青龍の甥として知られる豊昇龍。偉大な先輩の背中を追い、春場所から一人横綱としての重責を担う。（THE ANSWER編集部）