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「初めて見た」新横綱・豊昇龍の普段は見られない振る舞いにネット感激「ついに」「泣いちゃう」

THE ANSWER / 2025年1月29日 16時33分

昇進伝達式に臨んだ豊昇龍【写真:産経新聞社】

■第74代横綱が誕生

 日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で臨時理事会と春場所番付編成会議を開き、25歳の大関・豊昇龍(立浪)の第74代横綱昇進を決定。都内の立浪部屋で行われた昇進伝達式に臨んだ豊昇龍は「気魄一閃(きはくいっせん)の精神で精進致します」と口上を述べた。日本相撲協会公式Xは、伝達式後に豊昇龍が行った“儀式”に注目。めったに見られない光景に、ファンからは「泣いちゃう」「自分でやるのね」といった反響が寄せられている。

 待望の瞬間だ。紋付き袴姿で豊昇龍が向かったのは、部屋の稽古場にある番付札が掲げられている壁。部屋に所属する親方や力士、行司、床山などの名前が書かれた木製の札がある。豊昇龍の番付札は「大関」の位置にあったが、腕を伸ばしてこれを「横綱」の位置に置き換えた。途中「取りにくいよ」と言いながらも、無事に作業は完了。番付が変わった時に行われるが、横綱昇進という、これ以上ない“儀式”となった。

 日本相撲協会公式Xは「新横綱 豊昇龍 部屋の木札を『大関 豊昇龍』から『横綱 豊昇龍』に」とつづって動画を公開。普段、番付札の入れ替えの様子はなかなか見られないだけに、レアな動画にファンも反応した。

「この瞬間を忘れず、横綱豊昇龍として場所を湧かせて下さい」
「自分で札をとるの、手間取るんすね」
「自分でやるんだ…」
「この映像で泣いちゃう。来場所楽しみだね!」
「自分の事は、自分でやる」
「横綱が自分でやるところ初めて見た」
「おぉぉおー!」
「ついに、か!」

 第68代横綱・朝青龍の甥として知られる豊昇龍。偉大な先輩の背中を追い、春場所から一人横綱としての重責を担う。(THE ANSWER編集部)

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