プロ野球選手の球が「思ったより速かった」 現役女子ゴルファーの本格的バッティングに感激

青木瀬令奈【写真：Getty Images】

■開幕に向けて「贅沢な」自主トレ

　オフシーズンに入った女子プロゴルフ界。ツアー開幕まで“ゴルフロス”を過ごしているファン向けに、選手の近況を「オフシーズンCHECK」と題して紹介する。ツアー通算5勝の青木瀬令奈（リシャール・ミル）がプロ野球選手との本格的なバッティング練習に感激している。

　物怖じすることなどなかった。野球の室内練習場に現れた青木。いつものゴルフクラブではなく、バットを持つと、日本ハムの清水優心捕手が阪神・梅野隆太郎捕手を相手に行った投球練習の打席に立った。軽めの投球とはいえ、清水のキャッチング音が響き渡るほどの速球。それでも青木は逃げることなく立ち続け「すご～い」と声を上げた。

　青木は自身のインスタグラムに動画を公開。「隆さんと優くんの自主トレにお邪魔してきました」とつづったように、同じ沖縄で自主トレ中の2人のもとを訪れたようだ。昨年も自主トレで交流した3人。動画では、清水の球出しで青木がトスバッティングを行う本格的な練習シーンもあり、最後はクリーンヒットして全員で大はしゃぎする様子も見られる。

　青木は「めちゃめちゃ贅沢な打席体験とトスバッティング」「打席はどんな感じなのか立ってみたくて投げていただきました　軽く投げてる感じでも思ったより速かったし迫力が凄かった！！！」など感激をつづった。

「次の日はしっかり筋肉痛に」と泣き笑い絵文字をつけた青木。「でも、去年よりも打てるようになってて毎週月曜日にトレーニングの一環でティーバッティングしてる成果がありました」と成長を実感。2人への感謝とともに「今年もお互いキャリアハイ目指して頑張りましょう～」と飛躍を誓った。（THE ANSWER編集部）