大相撲の貴重な舞台裏映像に熱視線「こうやって作られるんだ」 神聖儀式が「めでたい」と話題
THE ANSWER / 2025年1月30日 16時33分
■新横綱の綱打ちを実施
大相撲初場所で2度目の優勝を飾り、第74代横綱に昇進した豊昇龍(立浪)の新しい「綱」を作る綱打ち式が30日に立浪部屋で行われた。出羽海一門総出での作業の様子を日本相撲協会公式Xが公開。古くから行われている神聖な儀式に、ファンからは「美しいと感じた」「素敵な時間」といった反響が寄せられている。
伝統が紡がれた。横綱昇進伝達式から一夜明け、立浪部屋で行われた綱打ち。稽古場には紅白の幕が掲げられ、紅白のねじり鉢巻に白手袋をつけたまわし姿の力士たちが、白い麻糸を手にした。太鼓の音と「それ、一、二、三、ひいふうみい」の掛け声とともに、ひも状に三方に分かれたものを力を込めながらねじっていく。綱はだんだんと太くなっていき、中央部は直径15センチ程度に。見守った豊昇龍も笑みを浮かべた。
日本相撲協会公式Xは「綱打ち 本日は横綱が締める“綱”を作る綱打ちが行われました。立浪部屋が所属する出羽海一門の力士が集まり、横綱豊昇龍が見守る中、全長およそ4m、重さ約8kgの綱が完成しました」とつづって写真を公開。ファンからは「伝統のしきたりで素敵な時間でした」「おめでたいね~」「素敵 貴重な写真ありがたい」「ちょんまげに紅白のねじり鉢巻き、美しいと感じた」といったコメントが集まった。
立浪部屋公式インスタグラムではライブ配信も行われ、綱ができていく様子を公開。こちらにも「貴重な映像」「他の部屋かの関取衆が沢山来て豪華な綱打ち」「こうやって綱って作られるんですね。日本の国技として誇りが持てますね」「感動しました」「眼福です」といった声が上がっていた。
豊昇龍は完成したばかりの綱を着け、31日に明治神宮で行われる奉納土俵入りに臨む。(THE ANSWER編集部)
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