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火事の夜、重ねた大谷翔平らの姿「まだ終わっていない」 LA消防署長が支えられたド軍の闘志

THE ANSWER / 2025年2月1日 7時13分

大谷翔平らドジャースの選手たち【写真:ロイター】

■大谷がロサンゼルス近郊の消防署を訪問

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が30日(日本時間31日)、ロサンゼルス近郊の消防署を訪問。山火事に対処する消防士たちをチームメートとともに激励した。背番号17のユニホームを着用し、隊員たちと記念写真に納まるシーンも。米専門メディアは消防署長の言葉を紹介。自分たちの活動をドジャースの戦いぶりになぞらえ「火事が迫ってきてもドジャースのように懸命に戦った」と語っている。

 ドジャースのユニホームを着た大谷は、チームメートのベン・カスパーリウズ投手、エメット・シーハン投手とともに消防士たちを激励。記念写真に納まったり、サインをしたりするなど交流した。大谷ははしご車にも乗るなど、隊員たちの活動を体感。感謝の思いも込めた。

 米ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」は「『クラッチ』がドジャース・ラブ・LAコミュニティー・ツアーで共通する言葉」との見出しで記事を掲載。重要な局面を意味する「クラッチ」の単語を使ってロサンゼルスが直面する困難を示した。

 記事内では消防署長のエリック・ナカマル氏のコメントも紹介。「私もここにいる全員も、ドジャースが見せてきたチームワーク、団結力、冗談を言い合うこと、遊び心には感嘆しています。でも、いざというとき、これは重要なんです」と語り、こう続けた。

「ショウヘイや、フリーマン、ベッツが打席に立つたびに、10点差で負けていてもまだ試合は終わっていないと感じられました。彼らは本当に闘志に満ちています……火事に立ち向かっていた夜と似ています。私たちはあらゆる困難に立ち向かっていました。火事が迫ってきていたが、懸命に戦いました。そう、彼ら(ドジャース)が最後のイニングでそうだったように」

 ナカマル署長をはじめ、消防士たちを支えたのはドジャースの“諦めない心”だったようだ。(THE ANSWER編集部)

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