1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

フィギュア伝説的人物の訃報に広がる悲しみ「器の大きいお方でした」 羽生結弦も追悼「決して忘れません」

THE ANSWER / 2025年2月1日 5時43分

ディック・バトン氏【写真:Getty Images】

■ディック・バトン氏が死去

 フィギュアスケート男子で五輪連覇を達成したディック・バトン氏(米国)が現地30日、米ニューヨーク州で死去した。95歳だった。複数の海外メディアが報じ、ネット上では日本のフィギュアファンも反応。悲しみが広がっている。

 バトン氏は1948年のサンモリッツ大会、1952年のオスロ大会で五輪連覇を達成。世界選手権で5度優勝し、世界殿堂入りも果たした伝説的なスケーターだ。羽生結弦さんが2018年の平昌五輪で、バトン氏以来となる66年ぶりの連覇を達成した際には、自身のXで「ブラボーハニュウ、記録は並ばれるためにあるものだ」と粋な祝福を送っていた。

 米紙「ワシントン・ポスト」が「五輪のスケートチャンピオンでテレビ解説者のディック・バトン氏が95歳で死去」との見出しで訃報を伝えるなど、複数の海外メディアが報道。X上の日本人ファンからは「こんな悲しいことあるか」「本当に器の大きい御方でした」「バトンさん、安らかに……」と悲しみの声が上がっている。

 羽生さんは自身のXで「同じ世界にいられてどれほど幸せだったか、決して忘れません。あなたが残した言葉、人柄、そして『フィギュアスケート』を決して忘れません」と英語で追悼した。引退後は解説者として活躍するなど、長らくスケート界を牽引してきたバトン氏。その存在感は海外のみならず、日本でも大きいものだった。(THE ANSWER編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください