大谷翔平・消防署出没の裏で「素晴らしい模範だ」の声 称賛浴びた同僚の行動「心温まる優しさ」

ドジャースのフレディ・フリーマン【写真：ロイター】

■フリーマンが学校訪問

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が30日（日本時間31日）、ロサンゼルス近郊の消防署を訪問。山火事に対処する消防士たちをチームメートとともに激励した。同日に公開された同僚の善行にも注目が集まり「LAのヒーローだ！」「素晴らしい模範」と米ファンから感激の声が寄せられている。

　無邪気な顔と触れ合ったのはフレディ・フリーマン内野手。「ドジャース・ラブ・LA・コミュニティ・ツアー」の一環で、支援活動に参加した。被災した生徒が多数通っている学校に赴き、本の読み聞かせなどを行ったようだ。また、生徒たちとともに記念撮影。白いドジャースのユニホーム姿で真ん中に陣取るフリーマンのもとに多くの子供たちが集まり、満面の笑みを浮かべて写真に納まった。

　ドジャース公式インスタグラムが7枚の画像付きで活動を報告。米ファンからは「LAのヒーローだ！」「グラウンド内外で素晴らしい模範になってくれたフレディに感謝したい」「なんて男だ」「ワオ、みんなの美しい笑顔を見てみろよ！」「素晴らしい…心温まる優しさだ…」と感激の声が寄せられている。

　他にも「私の子供がこの学校に通っている。あなたに会えてとてもいい経験だったわ」「息子たちはこのようなイベントに参加できてとても嬉しそうだった」などと現場の様子を伝えたファンからも感謝のコメントが寄せられている。

　この日、大谷はベン・カスパリウス投手、エメット・シーハン投手とともに消防士を激励。ドジャース選手たちがロサンゼルスを活気づけていた。（THE ANSWER編集部）