「井上尚弥がいかに驚異的かわかる」 フルトン王座復活で米ベテラン記者指摘「試合を見ると…」
THE ANSWER / 2025年2月2日 13時50分
■WBC世界フェザー級タイトルマッチ
ボクシングのWBC世界フェザー級タイトルマッチ12回戦が1日(日本時間2日)、米ネバダ州ラスベガスで行われ、同級2位スティーブン・フルトンが王者ブランドン・フィゲロア(ともに米国)に3-0の判定勝ち(116-112×2、117-111)した。2023年7月に井上尚弥(大橋)に敗れて以来の世界戦。2階級制覇で世界王座返り咲きを果たした。戦績は30歳のフルトンが23勝(8KO)1敗、2度目の防衛戦だった28歳のフィゲロアが25勝(19KO)2敗1分。
前に出るフィゲロアに対し、フルトンが冷静にさばく展開。体を寄せられる場面が目立ったが、アッパー、フックなどを当ててポイントを奪った。パンチの着弾数でも圧倒したまま終盤へ。見せ場が少なく客席からブーイングも響いたが、頭をつけてくる王者にパンチを返し続けた。
米ヤフースポーツで記者経験のあるケビン・イオレ氏は、Xに「フルトンの素晴らしい戦いを見ると、ナオヤ・イノウエがいかに驚異的な選手であるかを思い出させられる」と指摘。格闘技を40年以上取材し、優れたボクシング記者に贈られる「ナット・フライシャー賞」にも輝いたベテラン記者にとっても、フルトンの技術が光って見えたようだ。
WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者だったフルトンは、23年7月に井上に8回TKO負けで王座陥落。昨年9月の再起戦で勝利を収め、再起後2戦目で世界王座返り咲きを狙っていた。井上は今年1月24日に同級4団体防衛に成功。近い将来にフェザー級で戦う可能性があるため、この日の試合結果も注目されていた。(THE ANSWER編集部)
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