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「こんな接触初めて見たけど…まさか」 テニスで物議、喜びすぎて相手に衝突→被害者側が反則負けに…日本人選手も苦言

THE ANSWER / 2025年2月3日 19時33分

デビスカップ、ファイナル予選1回戦でプレーしたジズー・ベルグス【写真:ロイター】

■デビスカップ・ファイナル予選1回戦

 男子テニスの国別対抗戦デビスカップで衝撃的な事件が起こった。現地2日にベルギー・ハッセルトで行われたベルギーとチリのファイナル予選1回戦の最中、コート移動の際にチリの選手がベルギーの選手に衝突され、顔面を打って悶絶。試合が続行できず、敗戦となったことでチームも敗退となった。

 米専門メディア「テニス.com」は「クリスチャン・ガリンとジズー・ベルグスの接触事故でチリがデビスカップでベルギーとのタイゲームに敗れる」との見出しで記事を公開。「日曜日のデビスカップ予選のベルギー対チリのタイゲームは、クリスチャン・ガリンとジズー・ベルグスの第4試合でチリが敗れ、物議を醸す終わり方となった」と伝えている。

 問題のシーンは、ベルギーが2勝1敗とリードして迎えた第4試合のシングルス。チリのガリンはベルギーのベルグスと対戦した。試合は最終セットまでもつれ、5-5で迎えた第11ゲームでガリンがブレークを許す展開。ガリンはコートチェンジのため、審判台とネットの間を通ろうとした。

 記事では「あと少しで自国を次の予選ステージに進められるという時に、ハッセルトのホームの大観衆が歓声を上げる中、この25歳(ベルグス)は得点後、空中に飛び上がって喜んだ。そして、彼は指を高く掲げてサイドラインのベンチに向かって走り続けた。しかし、自陣のベンチに向かおうとネット際を横切ろうとしていたガリンに気づかず、2人は衝突。顔面と肩を強打したガリンはコートに倒れ込み、ベルグスが申し訳なさそうに対戦相手と審判の両方に話しかけるのが見えた」とアクシデントについて説明している。

 これで試合は中断。記事では「ベルグスにアンスポーツマンライク行為の裁定が下されたが、チリ代表がマッチオフィシャルに不戦勝を主張したことが受け入れられなかったとされている。その後、ガリンはプレーの再開を拒否。3回連続でタイムバイオレーションを犯し、警告、ポイント・ペナルティ、そしてゲーム・ペナルティを受けた」との流れでチリの敗退が決まったという。

 このシーンについて、世界ランク67位の西岡良仁(ミキハウス)は自身のXを更新。「こんな接触の仕方初めてみたけど、まさかのベルギーにペナルティ無しで、チリにペナルティはやばすぎる。むしろこれ当たるの理解してるやろ絶対。狙ってないにしてもガリンの方が先にポールの所近くにいて走って無理に通ろうとしてるのは故意的に値せんのか? 映像リプレイが出来ない弊害やな」と言及している。(THE ANSWER編集部)

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