週末にルメールが訪れていた場所で生まれた“日本馬”の快挙 広がる血統に感動の声「こういうのがいいところ」
THE ANSWER / 2025年2月4日 11時33分
■G1インドダービー
日本から遠く離れたインドの地で、日本競馬が快挙を成し遂げた。現地2日にインド・マハラクシュミ競馬場でG1インドダービー(芝2400メートル)が行われ、ランケリーノ(牡4)が直線抜け出して、同国最大のレースを制した。日本からクリストフ・ルメール騎手も参戦して話題になったレース。勝ち馬の父がディープインパクト産駒の日本馬だったことで、日本の競馬ファンは歓喜。ネット上では「ディープの地が世界に広がってるな」「こういうのがブラッドスポーツのいいところ」といった声が上がっている。
ルメールが23年ぶりに参戦したことで、日本のファンからも注目されたインド競馬。同国最大のレースは道中、1頭が大逃げを打つ形で最後の直線に入ると、5番手を進んだランケリーノが力強い末脚を前の各馬をとらえて先頭に立つと、最後まで脚色は衰えず、そのまま押し切った。勝ちタイムは2分28秒706。スタンドのファンから喝采を浴びた。
ランケリーノの父はディープインパクト産駒のフィエロ。現役時代は重賞未勝利だったものの、2014、2015年のG1マイルチャンピオンシップで連続2着と好走。引退後は日本で種牡馬生活を送っていたが、2018年にインドに輸出された。今回が産駒の同国ダービー初制覇となった。
海外競馬専門メディア「アイドル・ホース」公式Xはレース動画を公開。「フィエロ産駒、ディープインパクトの孫がインドのダービーを制覇!2400mのG1・インディアンダービー。フィエロ産駒のランケリーノが4連勝で世代の頂点に。ベンガルール2000ギニー、ベンガルールダービーに続く重賞3連勝となりました」と紹介した。
日本の競馬ファンからは「フィエロはインドで種牡馬しとったんか!おめでとう!ディープの血が世界に広がってるな」「海外でもディープ系が活躍してていいね」「あの惜しくも惜しくもG1に届かなかったフィエロくんの子供が 嬉しいー!!! こういうのがブラッドスポーツのいいところ!!」「ディープ系が取ってないダービーってあとどれくらいだ? ドイツ以外パート1国の芝はほとんど取ってる?」「勝ち方がディープっぽい」といった反響が寄せられている。
ルメールが騎乗したインドオークス馬のサイキックスター(牝4)は着外に敗れた。(THE ANSWER編集部)
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