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モンゴル勢による「相撲界支配」 豊昇龍の横綱昇進でBBC注目、理由も分析「反則ではないが…」

THE ANSWER / 2025年2月4日 19時33分

英メディアがモンゴル出身横綱に注目(画像はイメージ)【写真:Getty Images】

■モンゴル人の強さに注目した英メディア

 初場所で2度目の優勝を果たした豊昇龍(立浪)は場所後に第74代横綱に昇進し、相撲界は新たな時代を迎えた。6人目のモンゴル出身横綱の誕生を英公共放送「BBC」も注目。近年の席巻ぶりを「相撲界を支配」と称したうえで、その理由も言及している。

 BBCは「モンゴル出身の力士がヨコヅナに昇進」と見出しを打ち、豊昇龍の昇進を伝えた。その上で「過去25年間、モンゴル人が相撲界を支配してきた」「21世紀に入ってから、横綱に昇進した力士7人のうち、6人がこのアジア国出身だった」とモンゴル人力士の躍進ぶりを報道。「その期間に唯一日本人として横綱になったキセノサトは、2年未満しか在位を保てなかった」と、短命に終わった稀勢の里をはじめとする日本人力士との差を紹介した。

 さらに、モンゴル人が相撲界を席巻できる理由を分析。「モンゴル人がこれほど活躍しているのは、国技であるブフが(相撲と)非常に似ているからだ」と英国相撲連盟のロブ・オニール会長の見解を紹介した。ブフとは別名モンゴル相撲。日本の相撲に良く似通ったスポーツだ。

 記事では「ブフで多く使われている技が足払い。相撲では反則ではないが、モンゴルの力士たちがプロになるまで(日本では)一般的ではなかった」としている。その中でオニール氏は「キックボクサーがボクサーと戦っているようなものだった」と競技性の違いにも言及。「スモウは非常に伝統的なスポーツで、適応するのに時間がかかる」とし、新勢力の襲来における対応力の難しさについても触れている。(THE ANSWER編集部)

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